特許
J-GLOBAL ID:200903042046083920
合成樹脂製容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原田 卓治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-250207
公開番号(公開出願番号):特開2003-063516
出願日: 2001年08月21日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 容器に加わる圧力や減圧力にともなう変形を、外観を損なうこと無くスムーズに吸収することができ、軽量化を図る場合にも永久歪みを生じることのない合成樹脂製容器を提供すること。【解決手段】 上記課題を解決するため合成樹脂製容器の減圧吸収部の形状について種々検討を重ねた結果、平面の角同士や直線同士等がある点に集中して交わることが円滑な動きを妨げることになり、曲面状や曲線状の形状にすることがスムーズな変形の吸収に有効であることを見出だし、この発明を完成したもので、その具体的な構成は以下の通りである。筒形状をなす胴部11に、内部に生じる減圧により弾性変形する減圧吸収部12を胴部11の内側に凹ませて周方向に複数配列し、これら減圧吸収部12の中心部14を最も深く凹ませるとともに、これら減圧吸収部12の中央縦断面形状13を中心部を頂点として胴部11の内側に凸状の曲線状に形成する。これにより、曲線状で中心部が最も深い底部の縦断面形状によって動き難い部分がなく、円滑に減圧による変形を吸収できるようにしている。
請求項(抜粋):
筒形状をなす胴部に、内部に生じる減圧により弾性変形する減圧吸収部を胴部内側に凹ませて周方向に複数配列し、これら減圧吸収部の中心部を最も深く凹ませるとともに、これら減圧吸収部の前記胴部中心軸に沿う中央縦断面形状を中心部を頂点として胴部内側に凸状の曲線状に形成してなることを特徴する合成樹脂製容器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
3E033AA01
, 3E033BA18
, 3E033CA02
, 3E033CA05
, 3E033CA07
, 3E033CA18
, 3E033DA03
, 3E033DB01
, 3E033DC10
, 3E033DD05
, 3E033EA04
, 3E033EA05
, 3E033EA06
, 3E033GA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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二軸延伸ブロー成形容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-137901
出願人:大日本印刷株式会社
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ブロー成形ボトル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-153317
出願人:凸版印刷株式会社
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