特許
J-GLOBAL ID:200903042046455800

傾斜円筒面を有するワークの加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343031
公開番号(公開出願番号):特開2001-157946
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 旋盤におけるワークの加工方法に関し、旋盤の主軸に対して傾斜した中心軸を有する円筒面を加工する方法を提供する。【解決手段】 主軸の回転を固定する固定手段と、X軸方向及びY軸方向の位置をNC装置によって制御される工具ホルダであって、回転軸を主軸軸線に対して所望の傾斜角で交差する方向にして回転工具を保持することが可能な工具ホルダとを備えた旋盤を用いる。旋盤の工具ホルダには、周面に切刃を有するミーリングカッタを装着し、主軸チャックにワークを把持して主軸を固定し、回転工具を回転させつつ工具ホルダの切込み送り方向位置xと送り直角方向位置yとを三角関数を含む演算式で相互に関連させて制御することにより、ワークの傾斜円筒面を加工する。
請求項(抜粋):
主軸の回転を固定する固定手段と、刃物の切込み送り方向及び切込み送り直角方向の位置をNC装置によって制御されかつ回転軸を主軸軸線(19)に対して傾斜角(A)で交差する方向にして回転工具を保持する工具ホルダとを備えた旋盤を用い、前記工具ホルダに周面に切刃を有するミーリングカッタ(11)を装着し、主軸を固定し、回転工具を回転させつつ工具ホルダの切込み送り方向位置(x)と送り直角方向位置(y)とを三角関数を含む演算式で相互に関連させて制御することを特徴とする、傾斜円筒面を有するワークの加工方法。
IPC (2件):
B23Q 15/00 ,  B23P 23/02
FI (2件):
B23Q 15/00 H ,  B23P 23/02 A

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