特許
J-GLOBAL ID:200903042047017025

画像処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021843
公開番号(公開出願番号):特開平8-223425
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 画像信号に処理を施す画像処理方法および装置において、フイルム粒状に基づくざらつきを抑制し、かつ鮮鋭度が高められた再生画像を得る。【構成】 ファインスキャンデータSF を低周波数成分RL ,GL ,BL ,および中間・高周波数成分RMH,GMH,BMH,に分解し、さらにこれをYIQ基底に変換し、I成分、Q成分を0にして輝度成分YMHを得る。輝度成分YMHを中間周波数成分YM と高周波数成分YH に分解し、中間周波数成分YM に対して、閾値を画像の位置に応じてランダムに変化させてコアリング処理を行う。コアリング処理後の中間周波数成分YM ′のゲインMを高周波数成分YH のゲインHよりも小さくして各成分YM ′,YH にゲインM,Hをそれぞれ乗じる。ゲインを乗じた後の各成分YM ′′,YH ′を合成して成分YYM′を得、これを低周波数成分RL ,GL ,BL ,と合成して処理済画像信号R′,G′,B′を得る。
請求項(抜粋):
所定の画像を表す画像信号に対して処理を施す画像処理方法において、前記画像信号を低周波数成分、中間周波数成分および高周波数成分に分解し、前記中間周波数成分に対して、前記所定の画像の位置に応じて閾値をランダムに変化させてコアリング処理を行い、該処理後の中間周波数成分、前記低周波数成分および前記高周波数成分を合成して処理済画像信号を得ることを特徴とする画像処理方法。
IPC (4件):
H04N 1/409 ,  B41J 2/52 ,  G06T 1/00 ,  H04N 5/208
FI (4件):
H04N 1/40 101 D ,  H04N 5/208 ,  B41J 3/00 A ,  G06F 15/62 310 A

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