特許
J-GLOBAL ID:200903042049719256

高圧放電ランプ、高圧放電ランプ用電極、高圧放電ランプ用電極の製造方法、並びに高圧放電ランプを用いた照明光学装置及び画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-027628
公開番号(公開出願番号):特開2000-299086
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 黒化現象を抑制することができる高圧放電ランプを提供する。【解決手段】 発光管の内部に、一対の電極14を備える高圧放電ランプであって、当該電極14は、電極軸141と、この電極軸141の先端部に巻回されたコイル142とを有し、最初の放電時に電極軸141とコイル142との放電側先端部同士が溶融一体化されるように固定される。具体的には、コイル142の放電側先端部の最大外径をR3(mm)とした場合に、電極軸141の放電側先端が、コイル142の放電側先端から、1/50*R3≦ΔL≦1/5*R3の関係を満足する長さΔL(mm)だけ突出させるように、電極軸141の外周にコイル142を巻回する。
請求項(抜粋):
発光物質が封入された放電空間を有する放電管と、基端が前記放電管に支持され、先端部同士が前記放電空間内で所定の距離を持って対向する一対の電極とを備える高圧放電ランプであって、前記各電極は、主にタングステンから成る電極軸の先端外周部を、主にタングステンから成る被覆部材で被覆し、当該被覆部材から、前記電極軸を他方の電極方向に突出させたものであり、初期放電時の発熱により、前記電極軸と前記被覆部材との放電側先端部が融着するように構成され、融着する前における前記電極軸の前記被覆部材から突出させた長さをΔL、前記被覆部材の先端部最大外径をR3とすると、前記ΔLは、1/50*R3以上、1/5*R3以下であることを特徴とする高圧放電ランプ。
IPC (4件):
H01J 61/073 ,  G03B 21/14 ,  H01J 9/02 ,  H01J 61/88
FI (4件):
H01J 61/073 B ,  G03B 21/14 A ,  H01J 9/02 L ,  H01J 61/88 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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