特許
J-GLOBAL ID:200903042050942317

用紙ナイフ折り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 勝弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307794
公開番号(公開出願番号):特開平11-105456
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 一対の折りローラとナイフを用いて用紙の折り位置に折りぐせを付与した折り丁の仕上がりを良好にする用紙ナイフ折り装置を提供すること。【解決手段】 図示しない用紙の折り位置をナイフ2aで一対の折りローラ2bに押し込み、折り丁を形成する際に、用紙の端部を内側に折り込んだペラ部1a,1bを押さえるガイド板4をナイフ2aと連動して降下させる。ガイド板4は両側からホルダ5a,5bで固定されガイド板上下軸6a,6b、連結具7で連結される。連結具7の位置決め棒7aは電磁ソレノイド8により所定の位置で拘束される。ナイフ2aの図示しない上下軸と連結具7との間はバネ部材により接続され、ナイフ2aはガイド板4がペラ部を押さえて停止した後にも一対の折りローラ2bに向けて降下し、また一対の折りローラ2bから独立して上昇する。
請求項(抜粋):
一対の折りローラと、前記一対の折りローラ間に用紙の折り位置を押し込むナイフと、前記一対の折りローラ上の用紙に対してナイフを往復動させるナイフ往復動機構と、前記用紙の折り位置の近傍を両側で押さえる押さえ板と、前記ナイフ往復動機構と押さえ板とを連結する連結機構とを備え、前記連結機構はナイフ往復動機構により押さえ板が一対の折りローラ上の用紙に近接する位置まで移動されると押さえ板の移動を停止させて保持し、前記ナイフ往復動機構により一対の折りローラ間に用紙の折り位置を押し込む位置まで移動したナイフを、一対の折りローラより所定位置まで離間させると押さえ板の前記保持動作を解除してなる用紙ナイフ折り装置。

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