特許
J-GLOBAL ID:200903042051999223

プレフィルドシリンジ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284631
公開番号(公開出願番号):特開2001-070445
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 プレフィルドシリンジにおいて薬液の保存の確実性を確保しつつ、構造の単純化・製造コストの削減と薬剤投与までの手順の簡略化を実現し、さらに廃棄物の減量を実現する。【解決手段】後部がストッパーで封鎖されたプレフィルドシリンジにおいて前部の栓体保持室を、薬液通路が内側から外側に貫通するよう設けた栓体がネジの作用により封鎖する構造において、薬液充填室と栓体保持室の間の仕切り板に設けた開放口と、仕切り板の栓体保持室側に押し付けられた栓体底部の中心からずらして設けられた通路口が一致しない位置で固定されたものを、栓体頭部を指で回転させることにより、開放口と通路口を一致させ、薬液が開放される構造にする。
請求項(抜粋):
シリンジ後部が可動ストッパー(2)により封鎖され、シリンジ前部の栓体保持室(7)が、底部の中心からずらして設けられた通路口(6)から外部まで薬液通路(3)を貫通させたボルト状の栓体(5)により封鎖され、栓体保持室(7)に開通する開放口(9)を有する仕切り板(10)により仕切られた薬液充填室(8)を有し、ねじの作用により開放口(9)と通路口(6)が接しない位置に固定された栓体(5)をその外部に露出した頭部(11)に力を加えて回転させ、開放口(9)と通路口(6)の位置を合わせるか、栓体底部(4)と仕切り板(10)との間にスペースを作ることにより、開放口(9)から薬液通路(3)を経て薬液を開放可能にすることを特徴としたプレフィルドシリンジ。
Fターム (10件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD11 ,  4C066EE14 ,  4C066FF05 ,  4C066GG05 ,  4C066GG07 ,  4C066GG12 ,  4C066GG18
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-102664
  • 特開平2-102664
  • 注射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-027321   出願人:株式会社新素材総合研究所
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