特許
J-GLOBAL ID:200903042055229562

ガイドワイヤのアクセスを改善した医療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外8名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-583862
公開番号(公開出願番号):特表2003-533298
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】【解決手段】 開示される医療装置組立体(10)を構成している医療装置(11)は、流体を注入するための第1の経路(37)と、ガイドワイヤ(12)のための第2の経路(38)とを組合わせて第1の通路(26)にすべく適合されてなる側部ポート組立体(13)を備えていて、一方、第2の通路(27)は第3の経路(39)を含んでいて、この第3の経路は電気ワイヤなどの制御部材(24)を備える。側部ポート組立体は、注射器の取付部などの第1のポート(16)と、チューヒー・ボルスト取付具などの密封機構(32)を含んでなる第2のポート(15)との双方に第1の通路を連通させるように構成されており、ガイドワイヤを事前に装填できるようにしていて、流体を注入するのに先だってガイドワイヤを取除く必要がない。任意事項としては、バルーンやバスケットなどの必要に応じて、第2の通路を外部に連通させるべく第3のポート(43)を含めても良い。
請求項(抜粋):
医療用のガイドワイヤと組合わせて使用するための医療装置であって、この装置が、 少なくとも第1のポートと第2のポートとを備えているような側部ポート組立体を含んでなるハンドル組立体と、 ハンドル組立体に取付けられるカテーテル部分であって、少なくともカテーテルの一部分を延通してなる第1の管腔と第2の管腔とを少なくとも含んでいるような上記カテーテル部分と、 流体を流して送出すべく適合してなる第1の経路であって、第1のポートと連通しているような上記第1の経路と、 医療用のガイドワイヤを収容すべく適合してなる第2の経路であって、第2のポートと連通しているような上記第2の経路と、 ハンドル組立体から第2の管腔を通って遠位方向に延びてなる第3の経路であって、カテーテル部分の遠位端付近に配置されてなる作業部材を遠隔操作できるように適合しているような上記第3の経路と、を備え、 第2のポートは、ガイドワイヤを挿通したときに、同ガイドワイヤの周囲をシールするように適合されてなる密封機構を含んでいて、第2のポートから流体が漏出することを実質的に防止し、第1の経路と第2の経路とのそれぞれは第1の管腔を延通していて、ガイドワイヤを第2の経路の内部に配置して残したままで、第1の経路を通して流体を注入できる、 ことを特徴とする医療装置。
IPC (3件):
A61M 25/00 ,  A61B 17/32 310 ,  A61B 18/04
FI (4件):
A61B 17/32 310 ,  A61M 25/00 309 Z ,  A61B 17/38 310 ,  A61M 25/00 410 Z
Fターム (18件):
4C060FF19 ,  4C060KK47 ,  4C060MM24 ,  4C060MM26 ,  4C167AA04 ,  4C167AA09 ,  4C167AA77 ,  4C167BB02 ,  4C167BB09 ,  4C167BB10 ,  4C167BB26 ,  4C167BB27 ,  4C167BB31 ,  4C167BB42 ,  4C167CC07 ,  4C167CC22 ,  4C167GG16 ,  4C167HH20

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