特許
J-GLOBAL ID:200903042057874848

周波数誤差検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010168
公開番号(公開出願番号):特開平9-200279
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電気信号の周波数誤差を検出する手段に関し、周波数誤差を検出する区間の線形領域を拡大して高速で周波数を補正する。【解決手段】 入力信号の同相成分を時間τ1 だけ遅延させる遅延素子3と、前記入力信号の直交成分を時間τ1 だけ遅延させる遅延素子4と、遅延素子4の出力と入力信号の同相成分を乗算する乗算器5と、遅延素子3の出力と入力信号の直交成分を乗算する乗算器6と、乗算器6の出力と乗算器5の出力の差を求めて出力する減算器9と、遅延素子3の出力と入力信号の同相成分を乗算する乗算器7と、遅延素子4の出力と入力信号の直交成分を乗算する乗算器8と、乗算器8の出力と乗算器7の出力を加算する加算器10と、減算器9の出力を加算器10の出力で除算する除算器11と、除算器11の出力の逆正接を出力する逆正接器12を有し、該逆正接器12の出力より入力信号の周波数誤差を検出するように構成する。
請求項(抜粋):
入力信号の同相成分(sin(Δωt+θ))を時間τ1 だけ遅延させる遅延素子(3)と、前記入力信号の直交成分(cos(Δωt+θ))を時間τ1 だけ遅延させる遅延素子(4)と、該遅延素子(4)の出力と前記入力信号の同相成分を乗算する乗算器(5)と、前記遅延素子(3)の出力と前記入力信号の直交成分を乗算する乗算器(6)と、該乗算器(6)の出力と前記乗算器(5)の出力の差を求めて出力する減算器(9)と、前記遅延素子(3)の出力と前記入力信号の同相成分を乗算する乗算器(7)と、前記遅延素子(4)の出力と前記入力信号の直交成分を乗算する乗算器(8)と、該乗算器(8)の出力と前記乗算器(7)の出力を加算する加算器(10)と、前記減算器(9)の出力を前記加算器(10)の出力で除算する除算器(11)と、該除算器(11)の出力の逆正接を出力する逆正接器(12)とを有し、該逆正接器(12)の出力より入力信号の周波数誤差を検出することを特徴とする周波数誤差検出器。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  G01R 23/02 ,  H03L 7/06
FI (3件):
H04L 27/22 C ,  G01R 23/02 ,  H03L 7/06 Z

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