特許
J-GLOBAL ID:200903042062914882
蓄電式空気調和装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233892
公開番号(公開出願番号):特開平11-072253
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 蓄電池(11)の利用効率を向上させ、蓄電池(11)の容量及びサイズを小さくする。【解決手段】 商用電源(21)と電力変換回路(32)と圧縮機モータ(M1)とを順に接続する。圧縮機モータ(M1)に2次電力を供給する蓄電池(11)を設ける。そして、蓄電池(11)の蓄電残量を導出すると共に、年間の季節に対応して空調負荷を予め設定し、ピークカット放電パターンとピークシフト放電パターンとを決定する。空調負荷の大きいときには、商用電力の入力を遮断して蓄電池(11)から2次電力を圧縮機モータ(M1)に供給するピークカット運転を行う。空調負荷の小さいときには、商用電力の入力電力量を所定値以下に抑制して該商用電力を圧縮機モータ(M1)に供給すると同時に、蓄電池(11)から2次電力を圧縮機モータ(M1)に供給するピークシフト運転を行う。
請求項(抜粋):
商用電力を供給する商用電源(21)と、該商用電源(21)からの商用電力を1次電力として受けて所定の制御電力に変換する電力変換回路(32)と、該電力変換回路(32)から制御電力を受けて空調運転を行うために駆動する負荷(M1)と、上記商用電源(21)からの商用電力を受けて充電する一方、上記負荷(M1)に2次電力を供給するために放電する蓄電手段(BM)と、該蓄電手段(BM)が蓄積している2次電力量と上記負荷(M1)の電力消費状況とに対応した蓄電手段(BM)の放電パターンを決定し、上記商用電力の入力量を調整するように蓄電手段(BM)を放電させて負荷(M1)に2次電力を供給する放電制御手段(51)とを備えていることを特徴とする蓄電式空気調和装置。
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