特許
J-GLOBAL ID:200903042065416182

ヒンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-127669
公開番号(公開出願番号):特開2003-314131
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 アームを基部から容易に取り外すことができるヒンジを提供する。【解決手段】 アーム5の先端部を基部2の先端部に連結機構7を介して回動可能に、かつ着脱可能に連結する。基部2の基端部には、アーム5と対向する上部が開放された係合凹部46を形成する。アーム5の基端部には、アーム5を取付位置まで回動させたときに係合凹部46に嵌り込む係合軸8を設ける。基部2の基端部には、コイルばね9の付勢力により係合軸8を係合凹部46の底部に押し付けるロックレバー6を支持軸103を介して回動可能に設ける。ロックレバー6の先端部には、ロックレバー6をコイルばね9の付勢力に抗して時計方向へ回動させたときに係合軸8を押し上げて係合凹部46から脱出させる押圧部67を設ける。
請求項(抜粋):
基部と、アームと、上記基部の一端部と上記アームの一端部との間に設けられ、上記アームの他端部が上記基部の他端部に対して接近離間するように上記基部の一端部に上記アームの一端部を回動可能に、かつ上記基部の長手方向へ着脱可能に連結する連結機構と、上記基部の他端部に回動可能に設けられたロックレバーと、このロックレバーを一方向へ回動付勢する回動付勢手段とを備え、上記アームの回動方向において互いに対向する上記基部及び上記アームの両他端部の一方には、他方に向かって開放された係合凹部が形成され、他方には上記アームが所定の取付位置まで接近回動したときに上記係合凹部にその開放部から入り込む係合部が設けられ、上記ロックレバーの一端部には、当該ロックレバーが上記回動付勢手段の付勢力によって所定の係止位置まで上記一方向へ回動したときに上記取付位置に位置する上記アームの他端部に係合して上記アームが上記取付位置から離間する方向へ回動するのを阻止し、かつ上記ロックレバーが上記係止位置から他方向へ回動したときには、上記アームの他端部から離間することにより、上記アームの他端部が離間回動して、上記係合部が上記係合凹部から脱出するのを許容する係止部が設けられたヒンジにおいて、上記ロックレバーの一端部には、上記ロックレバーが上記回動付勢手段の付勢力に抗して上記係止位置から上記他方向へ回動したときに、上記取付位置に位置する上記アームの他端部に当接して上記アームの他端部を上記基部の他端部から離間する方向へ回動させ、上記係合部を上記係合凹部から脱出させる押圧部が設けられていることを特徴とするヒンジ。
IPC (2件):
E05D 7/12 ,  E05D 3/06
FI (2件):
E05D 7/12 B ,  E05D 3/06
Fターム (4件):
2E030AB01 ,  2E030BB03 ,  2E030DA02 ,  2E030DB05

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