特許
J-GLOBAL ID:200903042068693047
水性エマルジョンの製造方法及び感圧接着剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173336
公開番号(公開出願番号):特開平7-025916
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 (A)エチレン5〜30重量%、(B)α,β-不飽和カルボン酸エステル20〜84重量%、(C)ビニルエステル10〜74重量%及び(D)カルボキシル基、アミド基等含有オレフィン性不飽和モノマー0.1〜8重量%を含有する共重合体を含む水性エマルジョンの製造方法であって、重合時の乳化安定剤として、少なくとも(K)ポリオキシエチレン誘導体からなるノニオン系界面活性剤及び(L)アニオン系界面活性剤の合計使用量が、(B)及び(C)の合計量100重量部あたり1.0〜10重量部を用いる。【効果】 感圧接着剤に要求される(常態)接着力、粘着力、凝集力、曲面接着力、耐水曲面接着力などの諸特性を十分に高い水準に維持し、かつエマルジョン製造時に凝集物(グリッツ)の発生が少ないという特徴を有する水性エマルジョンの製造方法及び該水性エマルジョンを用いた感圧接着剤。
請求項(抜粋):
下記(A)5〜30重量%、(B)20〜84重量%、(C)10〜74重量%及び(D)0.1〜8重量%を含有する共重合体を含む水性エマルジョンの製造方法であって、下記(1)〜(4)の条件を満足する水性エマルジョンの製造方法。(1)重合時の乳化安定剤として、少なくとも(K)ノニオン系界面活性剤及び(L)アニオン系界面活性剤を用いること(2)(K)及び(L)の合計使用量が、重合に供する(B)及び(C)の合計量100重量部あたり1.0〜10重量部であること(3)少なくとも一種の(K)ノニオン系界面活性剤として、重合に供する(B)及び(C)の合計量100重量部あたり0.5〜6重量部の範囲において、HLB6〜10のポリオキシエチレン誘導体を用いること(4)(L)アニオン系界面活性剤の使用量が、重合に供する(B)及び(C)の合計量100重量部あたり0.5〜3重量部であること(A)エチレン(B)下記(式1)で表されるα,β-不飽和カルボン酸エステル(C)下記(式2)で表されるビニルエステル(D)カルボキシル基、アミド基、N-メチロール基、スルホン酸基、エポキシ基又はヒドロキシ基を有する共重合可能なオレフィン性不飽和モノマー(R1 は水素又はメチル基を表し、R2 は炭素数1〜18のアルキル基を表わし、R3 〜R5 は、それぞれ独立に、水素又はアルキル基を表わす。ただし、R3〜R5 の炭素数の合計は18以下である。)
IPC (3件):
C08F 2/24 MBT
, C08F220/18 MLY
, C09J133/06 JDE
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