特許
J-GLOBAL ID:200903042069472230

データ伝送制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052902
公開番号(公開出願番号):特開平8-251146
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 データ用高速伝送路と制御情報用低速伝送路間で、両伝送路の性能を損なわず、スループットを大にする。【構成】 送信局1が、伝送する情報の単位であるデータパケットを形成する手段と、受信局2からの応答パケットの受信手段と、応答パケットが再送要求を含む場合再送データパケットの決定手段と、この再送データパケットを含む複数のデータパケットを纏めるブロック形成手段と、このパケットを順次高速で伝送する手段と、を備え、受信局は、データパケットの受信手段と、データに含まれる誤りを検出しその所属するパケットの判定手段と、この判定結果をブロック単位で纏め誤りが検出されたパケットに対する再送要求を含む応答パケットの形成手段と、応答パケットを低速で伝送する手段と、を備える。
請求項(抜粋):
伝送すべき大情報量のデータを高速で伝送する第1の局と、この第1の局より出力されるデータを高速で伝送可能な高速伝送路と、伝送されてきたデータに誤りが含まれていないか否かを判定して少なくとも誤りがある場合には再送要求を含む応答データを低速で伝送可能な第2の局と、この第2の局より出力される応答データを低速で伝送する低速伝送路と、を備えるデータ伝送制御システムにおいて、前記第1の局が、伝送すべきデータを所定量以下のデータに分割しこれに付加情報を付して1つの情報単位としたパケットを形成するパケット形成手段と、前記低速伝送路を介して前記第2の局より伝送されてきた前記応答データを受信する受信手段と、受信された前記応答データが再送要求を含んでいる場合に誤りを含んでいたパケットを特定して再送パケットを決定する再送パケット決定手段と、前記再送パケット決定手段により決定された再送パケットを含むパケットをまとめてブロックを形成するパケットブロック化手段と、前記ブロックとしてまとめられたパケットを順次に高速で伝送するパケット高速伝送手段と、を備え、前記第2の局が、前記高速伝送路を介して前記第1の局より伝送されてくるパケットを受信する受信手段と、この受信手段により受信されたパケットのデータに含まれる誤りを検出してこの誤りを含んでいるデータが所属するパケットを判定する受信データ判定手段と、前記受信データ判定手段の判定結果を前記ブロック毎に取りまとめて少なくともそのブロックに含まれるパケットのうち誤りを検出したパケットに関する再送要求を含む判定結果データを応答パケットとして形成する応答パケット形成手段と、この応答パケット形成手段により形成された応答パケットを前記低速伝送路を介して前記第1の局へ低速で伝送する低速伝送手段と、を備えていることを特徴するデータ伝送制御システム。
IPC (3件):
H04L 1/16 ,  H04L 12/56 ,  H04L 29/08
FI (4件):
H04L 1/16 ,  H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/20 102 F ,  H04L 13/00 307 Z

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