特許
J-GLOBAL ID:200903042070009978

内燃機関のピストンリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-139437
公開番号(公開出願番号):特開2003-328852
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 経時的な摩耗による特性変化を抑制するとともに、オイル消費性能の向上を図る。【解決手段】 ピストンリング1の外周面は、リング中心軸線と平行な直線部11と、その下方に連続した面取状のテーパ部12と、上方に連続した円弧部13と、から構成される。直線部11は、円弧部13の円弧に対し接線となるので、両者の境界では、面圧は緩やかに上昇する。テーパ部12との境界では、面圧が急激に変化するので、エッジ効果が得られる。ピストン上昇時にオイルの通過を許容しつつピストン下降時にオイルを掻き落とすようになるため、オイル消費が抑制される。直線部11はシリンダ壁面4に面接触するので、耐久性が向上し、経時的な摩耗による特性変化が小さい。
請求項(抜粋):
外周面のリング幅方向中央部分に、リング中心軸線と平行な直線部を有し、この直線部を挟んで一方の側に、上記リング中心軸線に対し傾斜したテーパ部を有し、かつ他方の側に、上記直線部が接線として連続する円弧からなる円弧部を有することを特徴とする内燃機関のピストンリング。
IPC (2件):
F02F 5/00 ,  F16J 9/20
FI (2件):
F02F 5/00 Q ,  F16J 9/20
Fターム (6件):
3J044AA02 ,  3J044AA14 ,  3J044CB03 ,  3J044CB04 ,  3J044DA09 ,  3J044DA16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ピストンリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-354832   出願人:本田技研工業株式会社

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