特許
J-GLOBAL ID:200903042071846369

金型用ガス抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031576
公開番号(公開出願番号):特開2000-233270
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 ガス抜き用弁の弁体の開閉動作を、金型キャビティ内を減圧したり金型キャビティ内に溶湯を射出するタイミングに合わせて行なうことが出来ることは勿論のこと、手動操作から自動操作に切換える際のタイミングミス等があった場合でも、ガス抜き用弁の弁体を確実に閉めて、弁内部に溶湯が侵入する恐れのないようにする。【解決手段】 ガス抜き用弁2の弁体23を電磁弁4で開閉動作させ、該電磁弁を制御する電気回路に、射出指令から所定時間ガス抜き用弁の弁体を開状態に保持する弁体開補助回路6を組込むと共に、金型キャビティ内を減圧する真空指令スイッチをオンした後に動作して電磁弁への通電を阻止する弁体開インターロック8を電磁弁開ライン9に組込んでなる。
請求項(抜粋):
金型キャビティに通じるガス抜き通路の終端部に真空装置に連通されたガス抜き用弁を設け、上記真空装置により金型キャビティ内のガスを吸引すると共に金型キャビティからガス抜き通路を上昇してきた溶湯が上記ガス抜き用弁の弁体を押し上げることにより閉弁状態となるように構成された金型用ガス抜き装置において、前記ガス抜き用弁の弁体を電磁弁で開閉動作させ、該電磁弁を制御する電気回路に、射出指令から所定時間前記ガス抜き用弁の弁体を開状態に保持する弁体開補助回路を組込むと共に、金型キャビティ内を減圧する真空指令スイッチをオンした後に動作して前記電磁弁への通電を阻止する弁体開インターロックを前記電磁弁開ラインに組込んでなる事を特徴とする金型用ガス抜き装置。
IPC (2件):
B22D 17/22 ,  B22C 9/06
FI (2件):
B22D 17/22 G ,  B22C 9/06 P
Fターム (2件):
4E093KB05 ,  4E093NB00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-147156
  • 特開平2-147156

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