特許
J-GLOBAL ID:200903042071849660

インターロイキン-5阻害性6-アザウラシル誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-574104
公開番号(公開出願番号):特表2002-526495
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】本発明は式(I)の化合物、それらのN-オキシド、製薬学的に許容され得る付加塩及び立体化学的異性体に関し、本発明はさらに薬剤としてのそれらの使用に関する。【化1】
請求項(抜粋):
式【化1】[式中、pは0、1、2、3又は4である整数を示し;XはO、S、NR5又は直接結合を示し;YはO、S、NR5又はS(O)2を示し;それぞれのR1は独立してC1-6アルキル、ハロ、ポリハロC1-6アルキル、ヒドロキシ、メルカプト、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキルチオ、C1-6アルキルカルボニルオキシ、アリール、シアノ、ニトロ、Het3、R6、NR7R8、又はHet3、R6もしくはNR7R8で置換されているC1-4アルキルを示し;R2はHet1、C3-7シクロアルキル、C1-6アルキル、あるいはヒドロキシ、シアノ、アミノ、モノ-もしくはジ(C1-4アルキル)アミノ、C1-6アルキルオキシ、C1-6アルキルスルホニルオキシ、C1-6アルキルオキシカルボニル、C3-7シクロアルキル、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、Het1、Het1オキシ及びHet1チオから選ばれる1つもしくは2つの置換基で置換されているC1-6アルキルを示し;XがO、S又はNR5である場合、R2はまたアミノカルボニル、アミノチオカルボニル、C1-4アルキルカルボニル、C1-4アルキルチオカルボニル、アリールカルボニル、アリールチオカルボニル、Het1カルボニル又はHet1チオカルボニルを示すこともでき;R3は水素、C1-6アルキル又はC3-7シクロアルキルを示し;R4は水素、C1-6アルキル又はC3-7シクロアルキルを示すか;あるいはR3及びR4は一緒になってC2-6アルカンジイルを形成し;R5は水素又はC1-4アルキルを示し;それぞれのR6は独立してC1-6アルキルスルホニル、アミノスルホニル、モノ-もしくはジ(C1-4アルキル)アミノスルホニル、モノ-もしくはジ(ベンジル)アミノスルホニル、ポリハロC1-6アルキルスルホニル、C1-6アルキルスルフィニル、フェニルC1-4アルキルスルホニル、ピペラジニルスルホニル、アミノピペリジニルスルホニル、ピペリジニルアミノスルホニル、N-C1-4アルキル-N-ピペリジニルアミノスルホニル又はモノ-もしくはジ(C1-4アルキル)アミノC1-4アルキルスルホニルを示し;それぞれのR7及びそれぞれのR8は独立して水素、C1-4アルキル、ヒドロキシC1-4アルキル、ジヒドロキシC1-4アルキル、アリール、アリールC1-4アルキル、C1-4アルキルオキシC1-4アルキル、C1-4アルキルカルボニル、アミノカルボニル、アリールカルボニル、Het3カルボニル、C1-4アルキルカルボニルオキシ-C1-4アルキルカルボニル、ヒドロキシC1-4アルキルカルボニル、C1-4アルキルオキシカルボニルカルボニル、モノ-もしくはジ(C1-4アルキル)アミノC1-4アルキル、アリールアミノカルボニル、アリールアミノチオカルボニル、Het3アミノカルボニル、Het3アミノチオカルボニル、C3-7シクロアルキル、ピリジニルC1-4アルキル、C1-4アルカンジイル-C(=O)-O-R14、-C(=O)-O-R14、-Y-C1-4アルカンジイル-C(=O)-O-R14、Het3、Het4及びR6から選ばれ;R9及びR10はそれぞれ独立して水素、C1-4アルキル、ヒドロキシC1-4アルキル、ジヒドロキシC1-4アルキル、フェニル、フェニルC1-4アルキル、C1-4アルキルオキシC1-4アルキル、C1-4アルキルカルボニル、アミノカルボニル、フェニルカルボニル、Het3カルボニル、C1-4アルキルカルボニルオキシC1-4アルキルカルボニル、ヒドロキシC1-4アルキルカルボニル、C1-4アルキルオキシカルボニルカルボニル、モノ-もしくはジ(C1-4アルキル)アミノC1-4アルキル、フェニルアミノカルボニル、フェニルアミノチオカルボニル、Het3アミノカルボニル、Het3アミノチオカルボニル、C3-7シクロアルキル、ピリジニルC1-4アルキル、C1-4アルカンジイル-C(=O)-O-R14、-C(=O)-O-R14、-Y-C1-4アルカンジイル-C(=O)-O-R14、Het3、Het4及びR6から選ばれ;それぞれのR11は独立してヒドロキシ、メルカプト、シアノ、ニトロ、ハロ、トリハロメチル、C1-4アルキルオキシ、ホルミル、トリハロC1-4アルキルスルホニルオキシ、R6、NR7R8、C(=O)NR7R8、-C(=O)-O-R14、-Y-C1-4アルカンジイル-C(=O)-O-R14、アリール、アリールオキシ、アリールカルボニル、C3-7シクロアルキル、C3-7シクロアルキルオキシ、フタルイミド-2-イル、Het3及びC(=O)Het3から選ばれ;R12及びR13はそれぞれ独立して水素、C1-4アルキル、ヒドロキシC1-4アルキル、ジヒドロキシC1-4アルキル、フェニル、フェニルC1-4アルキル、C1-4アルキルオキシC1-4アルキル、C1-4アルキルカルボニル、フェニルカルボニル、C1-4アルキルカルボニルオキシC1-4アルキルカルボニル、ヒドロキシC1-4アルキルカルボニル、C1-4アルキルオキシカルボニルカルボニル、モノ-もしくはジ(C1-4アルキル)アミノC1-4アルキル、フェニルアミノカルボニル、フェニルアミノチオカルボニル、C3-7シクロアルキル、ピリジニルC1-4アルキル、C1-4アルカンジイル-C(=O)-O-R14、-C(=O)-O-R14、-Y-C1-4アルカンジイル-C(=O)-O-R14及びR6から選ばれ;それぞれのR14は独立して水素、C1-4アルキル、C3-7シクロアルキル、アミノカルボニルメチレン又はモノ-もしくはジ(C1-4アルキル)アミノカルボニルメチレンを示し;アリールは、場合によりニトロ、アジド、シアノ、ハロ、ヒドロキシ、C1-4アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-4アルキルオキシ、ホルミル、ポリハロC1-4アルキル、NR9R10、C(=O)NR9R10、C(=O)-O-R14、R6、-O-R6、フェニル、Het3、C(=O)Het3、及びヒドロキシ、C1-4アルキルオキシ、C(=O)-O-R14、-Y-C1-4アルカンジイル-C(=O)-O-R14、Het3又はNR9R10で置換されているC1-4アルキルからそれぞれ独立して選ばれる1つ、2つもしくは3つの置換基で置換されていることができるフェニルを示し;Het1はピロリル、ピロリニル、イミダゾリル、イミダゾリニル、ピラゾリル、ピラゾリニル、トリアゾリル、テトラゾリル、フラニル、テトラヒドロフラニル、チエニル、チオラニル、ジオキソラニル、オキサゾリル、オキサゾリニル、イソオキサゾリル、チアゾリル、チアゾリニル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、オキサジアゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピラニル、ピリダジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ジオキサニル、ジチアニル、トリチアニル、トリアジニル、ベンゾチエニル、イソベンゾチエニル、ベンゾフラニル、イソベンゾフラニル、ベンゾチアゾリル、ベンゾオキサゾリル、インドリル、イソインドリル、インドリニル、プリニル、1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジニル、ベンズイミダゾリル、キノリル、イソキノリル、シンノリニル、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、チアゾロピリジニル、オキサゾロピリジニルおよびイミダゾ[2,1-b]チアゾリルから選ばれる複素環を示し;ここで該複素環はそれぞれ独立して場合によりHet2、R11、ならびに場合によりHet2及びR11から独立して選ばれる1つもしくは2つの置換基で置換されていることができるC1-4アルキルからそれぞれ独立して選ばれる1つ又は可能な場合には2つもしくは3つの置換基で置換されていることができ;Het2はピロリル、ピロリニル、イミダゾリル、イミダゾリニル、ピラゾリル、ピラゾリニル、トリアゾリル、テトラゾリル、フラニル、テトラヒドロフラニル、チエニル、チオラニル、ジオキソラニル、オキサゾリル、オキサゾリニル、イソオキサゾリル、チアゾリル、チアゾリニル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、オキサジアゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピラニル、ピリダジニル、ジオキサニル、ジチアニル、トリチアニル、トリアジニル、ベンゾチエニル、イソベンゾチエニル、ベンゾフラニル、イソベンゾフラニル、ベンゾチアゾリル、ベンゾオキサゾリル、インドリル、イソインドリル、インドリニル、プリニル、1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジニル、ベンズイミダゾリル、キノリル、イソキノリル、シンノリニル、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、チアゾロピリジニル、オキサゾロピリジニルおよびイミダゾ[2,1-b]チアゾリルから選ばれる複素環を示し;ここで該複素環はそれぞれ独立して場合によりHet4、R11、ならびに場合によりHet4及びR11から独立して選ばれる1つもしくは2つの置換基で置換されていることができるC1-4アルキルからそれぞれ独立して選ばれる1つ又は可能な場合には2つもしくは3つの置換基で置換されていることができ;Het3はピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル及びテトラヒドロピラニルから選ばれる単環式複素環を示し;ここで該単環式複素環はそれぞれ独立して場合により、可能な場合には、ヒドロキシ、C1-4アルキル、C1-4アルキルオキシ、C1-4アルキルカルボニル、ピペリジニル、NR12R13、C(=O)-O-R14、R6、ならびにヒドロキシ、C1-4アルキルオキシ、フェニル、C(=O)-O-R14、-Y-C1-4アルカンジイル-C(=O)-O-R14、R6及びNR12R13から独立して選ばれる1つもしくは2つの置換基で置換されているC1-4アルキルからそれぞれ独立して選ばれる1つ、2つ、3つ又は4つの置換基で置換されていることができ;Het4はピロリル、イミダソリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、フラニル、チエニル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、オキサジアゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピラニル、ピリダジニル及びトリアゾニルから選ばれる単環式複素環を示す]を有する化合物、そのN-オキシド、製薬学的に許容され得る付加塩又は立体化学的異性体。
IPC (17件):
C07D253/06 ,  A61K 31/53 ,  A61K 31/706 ,  A61K 51/00 ,  A61P 17/00 ,  A61P 27/02 ,  A61P 27/16 ,  A61P 29/00 ,  A61P 37/00 ,  C07D401/10 ,  C07D403/10 ,  C07D413/10 ,  C07D413/14 ,  C07D417/10 ,  C07D417/14 ,  C07H 15/26 ,  C07M 7:00
FI (17件):
C07D253/06 F ,  A61K 31/53 ,  A61K 31/706 ,  A61P 17/00 ,  A61P 27/02 ,  A61P 27/16 ,  A61P 29/00 ,  A61P 37/00 ,  C07D401/10 ,  C07D403/10 ,  C07D413/10 ,  C07D413/14 ,  C07D417/10 ,  C07D417/14 ,  C07H 15/26 ,  C07M 7:00 ,  A61K 49/02 Z
Fターム (46件):
4C057BB02 ,  4C057CC03 ,  4C057DD01 ,  4C057JJ55 ,  4C063AA01 ,  4C063AA03 ,  4C063AA05 ,  4C063BB06 ,  4C063CC54 ,  4C063CC58 ,  4C063CC62 ,  4C063CC75 ,  4C063CC92 ,  4C063CC94 ,  4C063DD10 ,  4C063DD12 ,  4C063DD31 ,  4C063DD34 ,  4C063DD44 ,  4C063EE01 ,  4C085HH03 ,  4C085KA26 ,  4C085KB57 ,  4C085KB78 ,  4C086AA01 ,  4C086AA03 ,  4C086BA03 ,  4C086BB02 ,  4C086BB03 ,  4C086BC17 ,  4C086BC21 ,  4C086BC42 ,  4C086BC50 ,  4C086BC64 ,  4C086BC71 ,  4C086BC73 ,  4C086BC82 ,  4C086EA04 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA33 ,  4C086ZA34 ,  4C086ZA89 ,  4C086ZB13 ,  4C086ZC78

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