特許
J-GLOBAL ID:200903042074550126
空燃比検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-042234
公開番号(公開出願番号):特開平11-072473
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】如何なる空燃比域においても空燃比を精度良く検出する。【解決手段】A/Fセンサ10のA/F検出部11は固体電解質層14と拡散抵抗層13とを有し、固体電解質層14の排ガス側及び大気側の電極15a,15b間の電圧印加により、排ガス中の酸素濃度に応じた電流値を出力する。酸素供給排出部12は、固体電解質層16とその両面に形成された一対の電極15c,15dとを有し、A/F検出部11の大気側の電極15b近く(大気室18)に酸素を供給、又は同電極15b近くの酸素を排出する。制御部30は、電流検出部40により検出される限界電流値Ipを取り込み、そのIp値に基づいて酸素供給排出部12の酸素の供給又は排出量を制御する。具体的には、固体電解質層14及び16内を移動する酸素量が等くなるよう、固体電解質層16に流れる電流の制御目標値を可変に設定して、酸素供給排出部12の酸素の供給又は排出量を制御する。
請求項(抜粋):
第1の固体電解質層とそれに接する拡散抵抗層とを有し、前記第1の固体電解質層の被測定ガス側に形成された電極と基準ガス側に形成された電極との間に電圧を印加することにより、被測定ガス中の酸素濃度に応じた限界電流値を出力する空燃比検出部と、第2の固体電解質層とその両面に形成された一対の電極とを有し、前記空燃比検出部の基準ガス側の電極近くに酸素を供給、又は同電極近くの酸素を外部に排出するための酸素供給排出部とを備えた限界電流式空燃比センサを用い、前記第1の固体電解質層に流れる限界電流の値を検出する電流検出手段と、前記検出された限界電流値を取り込み、その限界電流値に基づいて前記酸素供給排出部の酸素の供給又は排出量を制御する制御手段とを備えることを特徴とする空燃比検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 27/46 325 N
, G01N 27/46 327 E
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