特許
J-GLOBAL ID:200903042074990410

フレーム付き車のバンパリインフォースメント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-038045
公開番号(公開出願番号):特開2006-224728
出願日: 2005年02月15日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】車両質量の増加の抑制と前面衝突した際の衝突荷重に対する受圧面積の拡大とを両立させることができるフレーム付き車のバンパリインフォースメント構造を得る。【解決手段】左右のフロントサイドフレーム12の前端部間を繋ぐバンパリインフォースメント22は張り出し部22Aを備えている。従って、前面衝突した際の受圧面積は拡大される。その一方で、張り出し部22Aの内、前面衝突した際にマウントブラケット14に当接する点を越える部分については、フロントサイドフレーム12への荷重伝達に寄与しないため、その平断面形状を縮小させることとした。これにより、バンパリインフォースメント22ひいては車両質量が低減される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体前部の両サイドに車両前後方向を長手方向として配置された左右一対のフロントサイドフレームと、 これらのフロントサイドフレームの前端部間の距離よりもスパン長が長く、当該フロントサイドフレームの前端部間に掛け渡されると共に、バンパリインフォースメントのフロントサイドフレームの前端部から車両幅方向外側へ張り出す張り出し部を備えた長尺状のバンパリインフォースメントと、 各フロントサイドフレームの前端側の外側面から車両幅方向外側へ張り出され、ボディーを支持するマウントブラケットと、 を含んで構成されたフレーム付き車に適用されるバンパリインフォースメント構造であって、 車両平面視でバンパリインフォースメントの後面を通る第1ラインとフロントサイドフレームの外側面を通る第2ラインとから両者の交点を求めると共に、当該交点からマウントブラケットへ接線を引いてマウントブラケット上の接点を求め、更に当該交点から当該接点までの距離を求め、前記バンパリインフォースメントの張り出し部の長さを当該距離に略一致させるか、或いは、当該張り出し部において当該交点から当該距離を越える部分の張り出し部の端部の平断面形状を一般部の平断面形状よりも縮小させた、 ことを特徴とするフレーム付き車のバンパリインフォースメント構造。
IPC (1件):
B60R 19/24
FI (1件):
B60R19/24 N
引用特許:
出願人引用 (1件)

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