特許
J-GLOBAL ID:200903042076427399

モータ異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-148377
公開番号(公開出願番号):特開平6-343289
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】ABSまたはTCSのモータロックなどの異常を確実に検出できるようにすることにある。【構成】モータが正常の際に、モータの電圧または電流値を検出し、記憶し、ABSまたはTCS時にモータが駆動された際、検出した電圧または電流値と、該記憶装置に記憶されている電圧または電流値とを比較し、該両電圧または電流に対応する値に所定以上の差がある場合、異常と判断するモータ異常検出装置にある。【効果】モータに供給するライン(ハーネス)の2点間の電圧を検出することにより、抵抗器を省略することができるので、抵抗器の配置空間、故障原因、コストなどを省略でき、また、イグニッションオン時に基準となるモータ正常時の電流を記憶するため、抵抗器、モータ、ポンプなどの経年変化の影響を受けないという効果を有する。
請求項(抜粋):
アンチスキッドブレーキシステムまたはトラクションコントロールシステムのモータ異常検出装置において、モータの電源供給ラインの電圧または電流を検出する検出装置と、該モータが正常の際に、該検出装置で検出した電圧または電流に対応する値を記憶する記憶装置と、該モータが駆動された際、該検出装置で検出した電圧または電流に対応する値と、該記憶装置に記憶されている電圧または電流に対応する値とを比較し、該両電圧または電流に対応する値に所定以上の差がある場合、異常と判断する異常検出装置とを備えていることを特徴とする、モータ異常検出装置。
IPC (3件):
H02P 7/06 ,  G01R 31/34 ,  B60K 41/20

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