特許
J-GLOBAL ID:200903042076919364

弦楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-319391
公開番号(公開出願番号):特開2000-148148
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 アコースティックの弦楽器に近い音色を発生することが可能であるとともに、発音量を制御することを可能とする。【解決手段】 ピックアップ30は、図示せぬバイオリンの弦、指盤または響胴等の振動に対応した振動信号を生成し、ヘッドアンプ31に出力する。ヘッドアンプ31によって増幅された振動信号は、信号処理部32に出力される。また、裏板21に取り付けられたエラーピックアップ36は、響胴11の振動を検出して信号処理部32に出力する。これらの振動信号が入力されると、スイッチ部33によって設定された動作モードにしたがって信号処理部32が振動付与信号を生成する。この振動付与信号がアンプ34に増幅された後、コイル24に供給される。これにより、コイル24とマグネットからなる魂柱23との磁気的作用によって魂柱23が振動し、響胴が共鳴して楽音を発生する。
請求項(抜粋):
弦と、対向配置される表板および裏板を有し、前記弦の振動によって共鳴する箱状の響胴と、前記表板と前記裏板との間に配置され、前記表板および前記裏板の少なくとも一方に振動を伝達する振動伝達部材と、前記弦から発生した振動の状態を検出する第1の検出手段と、前記表板および前記裏板の少なくとも一方に生じた振動を検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段および前記第2の検出手段によって検出された検出信号に基づいて、振動付与信号を生成する信号処理手段と、前記信号処理手段により生成された振動付与信号に応じた振動を前記振動伝達部材に付与する振動付与手段とを具備することを特徴とする弦楽器。
IPC (3件):
G10H 3/22 ,  G10H 3/18 ,  G10H 3/26
FI (3件):
G10H 3/22 ,  G10H 3/18 Z ,  G10H 3/26
Fターム (2件):
5D378BB06 ,  5D378YY01

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