特許
J-GLOBAL ID:200903042077652221
内燃機関制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298206
公開番号(公開出願番号):特開平7-150971
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の冷却水温度をラフ精度な水温センサで検出し精度良い各種適応制御を実施すること。【構成】 内燃機関(エンジン)40の冷却水出口側と一体的なサーモスタットケース41内にはサーモスタット50及び水温センサ4が配設され、水温センサ4により冷却水温度が検出される。内燃機関40の冷却水温度が上昇し所定の温度に達するとサーモスタット50は、その水路を閉状態から開状態として冷却水を通過自在とする。すると、冷却水温度が下降し始め所定の温度に達するとサーモスタット50は、その水路を開状態から閉状態として内燃機関40内の冷却水温度を所定温度範囲内となるように制御する。このサーモスタット50の冷却水温度に対する精度良い特性を利用して、水温センサ4は検出温度と実際の冷却水温度とのズレが補正されるため、安価なものが採用可能となる。
請求項(抜粋):
内燃機関の冷却水温度に基づいて各種適応制御を実施する内燃機関制御装置において、前記冷却水温度を検出する冷却水温度検出手段と、前記冷却水温度が予め設定された特定温度に達したのちには、前記特定温度を上限温度とする予め設定された所定温度範囲内で遷移するように制御する冷却水温度制御手段と、前記冷却水温度検出手段で検出される前記冷却水温度を前記冷却水温度制御手段における前記所定温度範囲の上限温度または下限温度に基づき補正する冷却水温度補正手段とを具備することを特徴とする内燃機関制御装置。
IPC (3件):
F02B 77/08
, F01P 7/16 502
, F02D 45/00 360
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