特許
J-GLOBAL ID:200903042084011290
回分式活性汚泥処理の制御方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334514
公開番号(公開出願番号):特開平9-174084
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】溶存酸素濃度に替わる新規な制御量とその検出方法を用いて、原水質や運転条件の変動の如何にかかわらず、常に高い脱窒、脱リン効率の得られる回分式活性汚泥処理の制御方法を得る。【解決手段】反応槽内にpH計を設置し、現処理サイクルの攪拌工程におけるpH曲線上の変曲点の出現時間(これは脱窒時間に等しい)に基づいて現処理サイクルの攪拌工程におけるリン放出時間とその合計を算出する。次いでリン放出時間の合計を制御量として設定値と比較し、現処理サイクルで用いた曝気時間に対する補正値を求め、補正された曝気時間を後の処理サイクルにおける曝気時間として用いる曝気時間の操作を行う。
請求項(抜粋):
排水が流入する反応槽内で、撹拌・曝気の組合せの繰り返し工程と活性汚泥の沈澱工程と処理水の排出工程からなる処理サイクルを反復して排水を処理する回分式活性汚泥処理の制御方法において、反応槽内にpH計を設置し、現処理サイクルの攪拌工程におけるpH曲線上の極大値の出現時間に基づいて現処理サイクルの攪拌工程におけるリン放出時間とその合計を算出し、リン放出時間の合計を設定値と比較して現処理サイクルで用いた曝気時間に対する修正値を求め、修正された曝気時間を後の処理サイクルにおける曝気時間として用いることを特徴とする回分式活性汚泥処理の制御方法。
IPC (2件):
C02F 3/12 ZAB
, C02F 3/12
FI (2件):
C02F 3/12 ZAB Q
, C02F 3/12 J
前のページに戻る