特許
J-GLOBAL ID:200903042086186535

板状金属材の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-040513
公開番号(公開出願番号):特開平11-239834
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】板状金属材を厚さ方向に重ね合わせて接合する場合に、厚さ方向の引張力はもとより厚さ方向と直角な方向の剪断力に対しても高い接合強度を有する、板状金属材の重ね合わせ接合構造を提供する。【解決手段】下孔8、9を設けた塑性変形可能な複数の金属材1、2を、各下孔が一致するように厚さ方向に重ね合わせる。最外側に位置する一方の金属材2に、他の金属材1を厚さ方向に貫通するかしめ用筒部10を前記下孔8、9の位置において金属材2の素材を立ち上げることによって形成したのち、このかしめ用筒部10の端部周縁部を、最外側に位置する他方の金属材1を包み込むように拡径方向へ屈曲しかつかしめる。端部かしめ部10aと最外側に位置する一方の金属材2との間に他の金属材1が挟着される。下孔8、9は設けなくても良い。
請求項(抜粋):
下孔を設けた塑性変形可能な複数の金属材を、前記各下孔が一致するように厚さ方向に重ね合わせるとともに、最外側に位置する一方の金属材に、他の金属材を厚さ方向に貫通するかしめ用筒部を前記下孔の位置において金属材の素材を立ち上げることによって形成したのち、このかしめ用筒部の端部周縁部を、最外側に位置する他方の金属材を包み込むように拡径方向へ屈曲しかつかしめることによって、端部かしめ部と前記最外側に位置する一方の金属材との間に他の金属材を挟着してなることを特徴とする板状金属材の重ね合わせ接合構造。
FI (2件):
B21D 39/03 B ,  B21D 39/03 A

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