特許
J-GLOBAL ID:200903042087886247

連続鋳造鋳片の縦割れ検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281498
公開番号(公開出願番号):特開平8-117944
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 連続鋳造中の鋳片に発生する縦割れを簡単な構造で迅速にかつ的確に検知する。【構成】 連続鋳造機の鋳型に、その鋳造方向に複数の温度測定素子を設置して鋳型温度を測定し、その測定値が降下した際、その降下開始点からの1次遅れ温度を演算した後、該1次遅れ温度と前記測定した鋳型温度からその温度差を求める演算を鋳造方向の温度測定素子別に行い、該鋳造方向上流側の温度測定素子で測定した鋳型温度を基に求めた前記温度差と、該上流側温度測定素子と下流側温度測定素子の設置距離及び鋳片の引抜速度から求めた時間後に該下流側温度測定素子で測定した鋳型温度を基に求めた前記温度差との積算値を演算し、この積算値が所定値以上になったときに鋳片の縦割れの核発生として検知する。
請求項(抜粋):
連続鋳造機の鋳型に、その鋳造方向に複数の温度測定素子を設置して鋳型温度を測定し、その測定値が降下した際、その降下開始点からの1次遅れ温度を演算した後、該1次遅れ温度と前記測定した鋳型温度からその温度差を求める演算を鋳造方向の温度測定素子別に行い、該鋳造方向上流側の温度測定素子で測定した鋳型温度を基に求めた前記温度差と、該上流側温度測定素子と下流側温度測定素子の設置距離及び鋳片の引抜速度から求めた時間後に該下流側温度測定素子で測定した鋳型温度を基に求めた前記温度差との積算値を演算し、この積算値が所定値以上になったときに鋳片の縦割れの核発生として検知することを特徴とする連続鋳造鋳片の縦割れ検知方法。
IPC (2件):
B22D 11/16 104 ,  B22D 11/16

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