特許
J-GLOBAL ID:200903042091176610

セラミツクス製品のコーテイング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 寺田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-178884
公開番号(公開出願番号):特開平5-001124
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】セラミックス製品の表面に硬化性組成物を塗布し、加熱またはエネルギー放射線により硬化させることにより、釉薬調の光沢を有し耐久性に優れたコーティング膜を形成させる。【構成】(A)(メタ)アクリル官能性ポリオルガノシルセスキオキサン、(B)ポリ(メタ)アクリレート、(C)重合開始剤を含有する硬化性組成物を、セラミックス製品の表面に塗布し、加熱して、またはエネルギー放射線を照射して硬化させる。
請求項(抜粋):
セラミックス製品の表面に下記成分(A)、(B)及び(C)からなる組成物を塗布し、加熱又は高エネルギー放射線を照射して硬化させることを特徴とするセラミックス製品のコーティング方法。(A)下記一般式(I)で示される(メタ)アクリル官能性ポリオルガノシルセスキオキサン【化1】(式中R1 、R2 は炭素数が1〜3のアルキル基、フェニル基及び下記一般式(II)で示されるアクリル及び/又はメタクリル官能性基を含み、又、m個の各構造単位は互いに同一又は異なる。又R3 、R4 、R5 、R6 は水素原子、メチル基、及びエチル基からなる群から選ばれる2種以上からなり、水素原子は常に含まれる。mは重合度を示す。一般式(II)は、式中R7 は水素原子又はメチル基を示し、R8 は炭素数1〜12の非置換又は置換二価炭化水素を示し、R7 、R8 はそれぞれm個の構造単位間において異なっていてもよい。)(B)下記一般式(III) で示されるポリ(メタ)アクリレート【化2】(式中、R9 は水素原子又はメチル基であり、l個のR9 はすべて同じでなくてもよい。R10は異なる炭素原子に(メタ)アクリル酸残基が結合した多価炭化水素残基、主鎖に酸素を有する多価炭化水素残基又は、多価アルコールと多塩基酸とで構成されるエステルの残基を示し、lは2以上の整数である。)(C)重合開始剤
IPC (2件):
C08F299/08 MRR ,  C09D143/04 PEA

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