特許
J-GLOBAL ID:200903042093474236

光学式絶対値エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-010147
公開番号(公開出願番号):特開2001-194185
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】大型化・コスト増大を回避するとともに、高精度・高分解能の検出を実現する光学式絶対値エンコーダを提供する。【解決手段】M系列スリット列、第1内挿倍スリット列および第2内挿倍スリット列からなる検出用トラック500aを介して、LED6から照射される照射光を、受光素子700が検出する。受光素子700のM系列用の受光セルアレイA群,B群、第1内挿倍用の受光セルアレイA’群,B’群、第2内挿倍用の受光セルアレイA”群,B”群は検出信号を出力し、プリント基板8上のCPU100がこれら検出信号を組み合わせて絶対的な位置情報を得る。
請求項(抜粋):
発光素子と、前記発光素子と対向する位置に配置されて前記発光素子からの照射光を受光する受光素子と、前記発光素子からの照射光を透過する複数のスリットを配置して透過と遮光とを行うようにしたスリット列を複数列備える検出用トラックを有するスリット板と、を備える光学式絶対値エンコーダであって、前記検出用トラックのスリット列は、M系列の規定に基づいて照射光を透過または遮光するM系列スリット列と、予め定められた周期ピッチで交互に光を透過または遮光する第1内挿倍スリット列と、前記第1内挿倍スリット列の周期ピッチに対して1/N(Nは2以上の自然数)の長さの周期ピッチおよび前記第1内挿倍スリット列のスリットの個数に対してN倍個のスリットを有し、交互に光を透過または遮光する第2内挿倍スリット列と、からなり、かつ、前記受光素子は、前記M系列スリット列と対向する位置に配置され、前記M系列スリット列と同じ周期ピッチで配置された複数個の受光セルを有するA群,B群のM系列用の受光セルアレイと、前記第1内挿倍スリット列と対向する位置に配置され、前記第1内挿倍スリット列と同じ周期ピッチで配置された複数個の受光セルを有するA’群,B’群の第1内挿倍用の受光セルアレイと、前記第2内挿倍スリット列と対向する位置に配置され、前記第2内挿倍スリット列と同じ周期ピッチで配置された複数個の受光セルを有するA”群,B群”の第2内挿倍用の受光セルアレイと、を備え、A群,B群,A’群,B’群,A”群およびB群”の受光セルアレイから出力された検出信号を組合せることで絶対位置情報を得ることを特徴とする光学式絶対値エンコーダ。
IPC (2件):
G01D 5/249 ,  G01D 5/36
FI (4件):
G01D 5/249 D ,  G01D 5/36 B ,  G01D 5/36 T ,  G01D 5/36 Q
Fターム (26件):
2F077AA25 ,  2F077NN02 ,  2F077NN23 ,  2F077NN30 ,  2F077PP19 ,  2F077QQ10 ,  2F077QQ15 ,  2F077RR03 ,  2F077RR07 ,  2F077RR17 ,  2F077RR23 ,  2F077RR27 ,  2F077RR29 ,  2F077TT32 ,  2F077TT35 ,  2F077TT43 ,  2F103BA37 ,  2F103CA02 ,  2F103DA06 ,  2F103EA12 ,  2F103EB06 ,  2F103EB15 ,  2F103EB16 ,  2F103EB33 ,  2F103ED07 ,  2F103FA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-076418
  • 特開平4-158213
  • アブソリュートエンコーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-333432   出願人:株式会社ニコン
全件表示

前のページに戻る