特許
J-GLOBAL ID:200903042093921682

車両用負荷制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333132
公開番号(公開出願番号):特開平9-172398
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 データ信号の送受信を容易に行い得る操作性が要求される車両用負荷の制御と、送受信データの高い秘匿性が要求される車両用負荷の制御とを、1つの携帯形送受信機によって行い得る車両用負荷制御システムを提供する。【解決手段】 エンジン始動制御装置1は、ICカード10が密着状態となったことを検出するとコイル6及び8を介して第1及び第2質問信号を送信し、ドアロック制御装置は、ICカード10が近接状態となったことを検出すると第3質問信号を送信し、ICカード10は、コイル11,17を介して第1,第2または第3質問信号を受信すると夫々の受信に応じて第1,第2または第3応答信号を送信し、エンジン始動制御装置1は、コイル6及び8を介して第1及び第2応答信号を受信するとエンジン制御用ECU9に制御信号を与えて自動車のエンジンの始動を許可し、ドアロック制御装置は、第1応答信号を受信するとドアロック駆動回路に解錠または施錠信号を与えてドアを解錠または施錠する。
請求項(抜粋):
車両側に設けられた第1車両用負荷制御用送受信機及び第2車両用負荷制御用送受信機と携帯形送受信機との間で電磁結合によるデータ信号の送受信に応じて第1及び第2車両用負荷を制御する車両用負荷制御システムにおいて、前記第1車両用負荷制御用送受信機は、第1及び第2アンテナコイルを備え、前記第2車両用負荷制御用送受信機は、第3アンテナコイルを備え、前記携帯形送受信機は、前記第1車両用負荷制御用送受信機との対向状態で前記第1アンテナコイルと電磁結合することにより第1通信経路を形成し且つ前記第2車両用負荷制御用送受信機との対向状態で前記第3アンテナコイルと電磁結合することにより第3通信経路を形成する第1トランスポンダ用コイルを備えると共に、前記第1車両用負荷制御用送受信機との対向状態で前記第2アンテナコイルと電磁結合することにより第2通信経路を形成する第2トランスポンダ用コイルを備え、前記第1車両用負荷制御用送受信機は、第1及び第2通信経路を通じたデータ通信により前記携帯形送受信機が真であると判断したときは前記第1車両用負荷に対する制御を有効化し、前記第2車両用負荷制御用送受信機は、第3通信経路を通じたデータ通信により前記携帯形送受信機が真であると判断したときは前記第2車両用負荷に対する制御を有効化することを特徴とする車両用負荷制御システム。
IPC (2件):
H04B 5/02 ,  B60R 16/02 660
FI (2件):
H04B 5/02 ,  B60R 16/02 660 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-215649
  • 情報カード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-088086   出願人:三菱電機株式会社

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