特許

J-GLOBAL ID：200903042094923131

極低炭素鋼の熱間圧延方法

発明者： 山下 道雄 ,  古川 誠博 ,  蛭田 敏樹
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小林 英一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-319209
公開番号（公開出願番号）：特開平10-156402
出願日： 1996年11月29日
公開日（公表日）： 1998年06月16日
要約：

【要約】【課 題】 幅プレス中に板幅端部が過冷却されないような対策を講じることにより、シーム疵の発生を抑制できる極低炭素鋼の熱間圧延方法を提供する。【解決手段】 極低炭素鋼のスラブを加熱炉で1200°C未満に加熱し、ついで金型を用いて幅プレスしたのち粗圧延機および仕上圧延機を用いて熱間圧延するにあたり、熱間スラブを凹型カリバ金型で幅プレスし、さらに、?@少なくとも幅プレス中は金型に冷却水をかけない、?A幅プレス前のスラブの幅端部を予め凸形状にしておく、の少なくともいずれかを実施する方法。

請求項（抜粋）：

極低炭素鋼のスラブを加熱炉で1200°C未満に加熱し、ついで金型を用いて幅プレスしたのち粗圧延機および仕上圧延機を用いて熱間圧延するにあたり、金型を凹型カリバ金型とし、かつ、少なくとも幅プレス中は金型に冷却水をかけないことを特徴とする極低炭素鋼の熱間圧延方法。

IPC (5件)：

B21B 1/02 ,  B21B 1/26 ,  B21B 15/00 ,  B21J 1/04 ,  B21J 13/06

FI (5件)：

B21B 1/02 E ,  B21B 1/26 A ,  B21B 15/00 E ,  B21J 1/04 ,  B21J 13/06