特許
J-GLOBAL ID:200903042095326676

浴槽用給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303986
公開番号(公開出願番号):特開平6-147643
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 初回湯張り時に、浴槽の水位と湯量との関係をデータ化し、湯張り時の水位と足し湯時の水位との変動を少なくする。2管給湯により、湯張り時間を短縮する。【構成】 初回湯張り時に、水位センサ44による水位変化検出点毎に、水位と流量とから、設定湯量に対応した水位変化検出点の水位データおよび湯量データを求める。求めたデータを記憶手段85に記憶する。次回湯張り時に、設定湯量に対応する湯量データ分を、循環路の往き配管と戻り配管とを通じて浴槽に給湯し、湯張り水位を水位変化検出点に一致させる。湯張り状態で、水位センサ44により水位低下を検出すると、設定湯量に対応する水位データの水位、つまり湯張り時の水位と同じ水位まで足し湯する。
請求項(抜粋):
往き配管および戻り配管の一端が浴槽に連通するとともに他端が循環用電動弁を介して連通し、配管途中に循環ポンプおよび保温ヒータを設けた循環路と、この循環路の往き配管に給湯用電動弁を介して連通する給湯路と、この給湯路に設けた流量センサと、前記循環路の戻り配管に設けた水位センサと、初回湯張り時に、前記給湯用電動弁を開放制御して、前記循環路の往き配管を通じて浴槽に給湯させる初回湯張り制御手段と、初回湯張り過程において、前記水位センサによる水位変化検出点毎に、その水位と前記流量センサで検出される流量とから、設定湯量に対応した水位変化検出点の水位データおよび湯量データを求める演算手段と、この演算手段で求められた設定湯量に対応する水位データおよび湯量データを記憶する記憶手段と、次回湯張り時に、前記循環用電動弁および給湯用電動弁を開放制御して、前記循環路の往き配管および戻り配管の2管を通じて、前記設定湯量に対応する湯量データ分を浴槽に給湯させる次回湯張り制御手段と、湯張り状態で、前記水位センサによる水位低下を検出すると、前記給湯用電動弁を開放制御して、前記設定湯量に対応する水位データの水位まで足し湯させる足し湯制御手段とを備えたことを特徴とする浴槽用給湯装置。
FI (2件):
F24H 1/00 306 A ,  F24H 1/00 306 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-001043
  • 特開平2-267458

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