特許
J-GLOBAL ID:200903042099386509

刃部交換式エンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285651
公開番号(公開出願番号):特開平10-128612
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 刃部(ヘッド部)をシャンク部に対して着脱可能にして、摩耗した刃部のみを交換することにより、工具管理の手間や工具費を低減させる。【解決手段】 シャンク部1の一端部にクランプ部材挿入穴5が同心に形成され、かつ側部にクランプ部材挿入穴5に通じるねじ孔13が形成されている。刃部7には、一端側が先太りのテーパー面7bになっているクランプ部材貫通孔7aが形成されている。クランプ部材6の一端は、クランプ部材貫通孔7aのテーパー面7bに対応する先太りのテーパー状大径部6aになっており、かつ側部に、傾斜した壁面11aを有する切り欠き11が形成され、刃部7のクランプ部材貫通孔7aを貫通してシャンク部1のクランプ部材挿入穴5に挿入される。ねじ孔13に螺合されたねじ8の先端8aに丸み加工が施され、先端8aが切り欠き11の壁面11aに当接して、クランプ部材6をシャンク部1側に引き込ませる。
請求項(抜粋):
一端部にクランプ部材挿入穴が同心に形成されたシャンク部と、一端部が先太りのテーパー面になっているクランプ部材貫通孔が同心に形成された刃部と、一端が前記クランプ部材貫通孔のテーパー面に対応するような先太りのテーパー状大径部になっており、前記刃部のクランプ部材貫通孔を貫通して前記シャンク部のクランプ部材挿入穴に挿入されるクランプ部材と、前記クランプ部材を前記シャンク部側に引き込ませて、前記クランプ部材の前記テーパー状大径部を前記刃部の前記先太りのテーパー面に押圧させるための引き込み機構と、を備えていることを特徴とする刃部交換式エンドミル。

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