特許
J-GLOBAL ID:200903042099912324

カラーファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181288
公開番号(公開出願番号):特開平11-027543
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高画質が要求される画像データに対する誤差の少ない色変換処理と低画質で良い画像データに対する高速な色変換処理とを両立させつつ、処理対象の画像データが高画質が要求されるものであるか否かの判定を画像データの復号を行う前に行って、復号および色変換を順次行うことを可能とする。【解決手段】画像判定部3で、ファクシミリデータ中の量子化テーブルと予め決められた基準量子化テーブルとのいずれが示す量子化ステップが大きいかによって、上記ファクシミリデータ中のカラー画像データが高画質が要求される画像データであるか否かを判定する。この判定結果に基づいて、色選択方法選択部4で高画質色変換部6および低画質色変換部7のいずれかをセレクタ5を制御して選択し、その色変換部に、こののちに画像復号部2で復号されるカラー画像データを与え、色変換を行わせる。
請求項(抜粋):
符号化したカラー画像データの前にこの符号化されたカラー画像データを復号するために用いる所定のパラメータ類を付加してなるファクシミリデータを受け、前記パラメータ類を用いて前記符号化されたカラー画像データを復号する画像復号手段と、前記ファクシミリデータに含まれるパラメータ類から前記カラー画像データが画質優先の高画質画像および処理速度優先の低画質画像のいずれに対応するものであるかを判定する画質判定手段と、この画質判定手段の判定結果が高画質画像である場合には高画質用色変換方法を、また画質判定手段の判定結果が低画質画像である場合には低画質用色変換方法をそれぞれ選択する色変換方法選択手段と、前記高画質用色変換方法および前記低画質用色変換方法のいずれでも色変換処理を行う機能を有し、前記画像復号手段で復号されたカラー画像データの色空間を前記色変換方法選択手段で選択された色変換方法で変換する色変換手段とを具備したことを特徴とするカラーファクシミリ装置。
IPC (4件):
H04N 1/46 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/41
FI (4件):
H04N 1/46 C ,  H04N 1/41 C ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/40 D

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