特許
J-GLOBAL ID:200903042100315912

フレキシブルチューブ用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108677
公開番号(公開出願番号):特開2000-297892
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 フレキシブルチューブ用継手を安価に構成する。【解決手段】 筒状本体11の内部に第1の当接面17と第2の当接面20とが形成され、押輪25の先端部と第1の当接面17との間に環状のリテーナ45が配置される。リテーナ45の位置を通過したコルゲイト管2の先端の山部4が、第2の当接面20とこのリテーナ45との間に存在する。コルゲイト管2を挿通させた状態の押輪25を筒状本体11にねじ込むことで、押輪25の先端部の内周のテーパ面31がリテーナ45を縮径させて、リテーナ45がコルゲイト管2の谷部5に係り合うとともに第1の当接面17に当接し得ない状態となる。さらに押輪25をねじ込むことで、押輪25の先端面をリテーナ45の段部57に当接させた状態で、リテーナ45と第2の当接面20との間でコルゲイト管2の先端の山部4を圧し潰す。
請求項(抜粋):
コルゲイト管にて構成されたフレキシブルチューブのための継手であって、筒状本体と、先端部が筒状本体の内部にねじ込まれる押輪とを備え、筒状本体の内部に、それぞれ径方向の第1の当接面と第2の当接面とが形成され、押輪の先端部と第1の当接面との間に、端面が第1の当接面に当接し得る環状のリテーナが配置され、リテーナの外周に径方向の面にて構成された段部が形成され、押輪とリテーナとは、その内部にコルゲイト管を挿通させることが可能とされ、第2の当接面は、リテーナの位置を通過したコルゲイト管の先端の山部がこの第2の当接面とリテーナとの間に存在するように、第1の当接面よりも筒状本体の奥側の位置に形成され、押輪は先端部の内周にテーパ面を有し、コルゲイト管を挿通させた状態の押輪を筒状本体にねじ込むことで、押輪のテーパ面がリテーナを縮径させて、リテーナがコルゲイト管の谷部に係り合うとともに第1の当接面に当接し得ない状態となり、さらに押輪をねじ込んで、この押輪の先端面を縮径状態のリテーナの段部に当接させた状態で、リテーナと第2の当接面との間でコルゲイト管の先端の山部を圧し潰すように構成されていることを特徴とするフレキシブルチューブ用継手。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
Fターム (2件):
3H017CA05 ,  3H017CA11

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