特許
J-GLOBAL ID:200903042100576120

ケラチン質繊維の直接染色方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315273
公開番号(公開出願番号):特開平7-324019
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 毛髪等のケラチン質繊維を、偏りなく均一に染色できる染色方法を提供する。【構成】 2-ニトロ-パラ-フェニレンジアミン誘導体及び/またはニトロアミノフェノール誘導体から選ばれた少なくともひとつの直接染料を含む組成物を塗布したケラチン質繊維を、水蒸気を含むガスに接触させることからなり、前記ガスの温度が75°Cより高く、前記ガスと前記染色されるべき繊維との接触時間が2分より短いことを特徴とするケラチン質繊維の直接染色方法。【効果】 毛髪の状態によらず、根本から先端まで、また全ての毛髪に渡って均一に染色できる。
請求項(抜粋):
下記式(I)の2-ニトロ-パラ-フェニレンジアミン誘導体及び/または下記式(II)のニトロアミノフェノール誘導体から選ばれた少なくともひとつの直接染料を含む組成物を塗布したケラチン質繊維を、水蒸気を含むガスに接触させることからなり、前記ガスの温度が75°Cより高く、前記ガスと前記染色されるべき繊維との接触時間が2分より短いことを特徴とするケラチン質繊維の直接染色方法。【化1】【化2】ここで、R1は、C1-C4アルキル、C2-C4モノヒドロキシアルキル、C2-C4ポリヒドロキシアルキルラジカル、C1-C4((C1-C4)アルコキシ)アルキルラジカル及びC1-C4アミノアルキルラジカルから選ばれ、R2及びR3は、C1-C4アルキル、C2-C4モノヒドロキシアルキル及びC2-C4ポリヒドロキシアルキルラジカルから選ばれ、R4及びR5は、水素及びC1-C4アルキル、C2-C4モノヒドロキシアルキル、C2-C4ポリヒドロキシアルキル及びC1-C4アミノアルキルラジカルから選ばれ、R6は、水素、C1-C4アルキルラジカル、ハロゲン原子及びNO2基から選ばれる。
IPC (2件):
A61K 7/13 ,  A45D 19/16

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