特許
J-GLOBAL ID:200903042103678315

ボケ画像修復装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-306959
公開番号(公開出願番号):特開平6-162187
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、高速で画像修復し、高精度のボケ画像の復元を行うボケ画像修復装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、撮影レンズ1の光軸上の配置されたハーフミラー2及びミラー3と、得られた第1画像,第2画像を記録する第1画像記録部5,第2画像記録部6と、これらの画像をフーリエスペクトルにフーリエ変換する第1フーリエ変換部7,第2フーリエ変換部8と、前記フーリエスペクトルから比を求める比演算部9と、前記比からテーブル13に基づき、デフォーカス量を決定するデフォーカス量決定部12と、前記デフォーカス量及びFΔ記憶部10からの撮影レンズの光束のFナンバと2つの結像位置間の距離Δから復元画像を得る逆フーリエ変換部11とで構成されるボケ画像修復装置である。
請求項(抜粋):
ピント状態の異なる2つの結像位置で撮影された2つの画像のうち、一方の画像の所定領域の第1画像に対する第1のフーリエスペクトルと、前記第1画像に対応する他方の画像の所定領域の第2の画像に対する第2のフーリエスペクトルと、前記第1のフーリエスペクトルと前記第2のフーリエスペクトルとの比を求める比演算手段と、前記比演算手段により求められた比、前記異なる2つの結像位置間の距離及び、撮影レンズ光線束のFナンバから、前記第1画像のデフォーカス量を求めるデフォーカス量決定手段と、前記デフォーカス量から前記第1画像又は前記第2画像のボケの大きさを求める手段と、前記ボケの大きさに基づいて、前記第1画像又は前記第2画像のボケを修復する手段とを具備することを特徴とするボケ画像修復装置。
IPC (3件):
G06F 15/68 405 ,  G03B 17/00 ,  H04N 5/232

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