特許
J-GLOBAL ID:200903042104418660
免震装置の設計を支援する装置および方法並びに支援プログラム記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194551
公開番号(公開出願番号):特開2000-027481
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 交差直動型絶縁支持装置を使用する免震装置の設計を効率化する。【解決手段】 復元・減衰装置仕様設定部112は復元・減衰特性を所定値以上の加速度が作用した場合には構造物を免震化するように設定し、免震時固有周期設定部114は地震時における構造物の固有周期を所定範囲に設定し、地震応答特性設定部116は構造物、免震装置、基礎を構成する部材の特性値を予め定めた基準値以下となるように設定し、耐地震動対処処置設定部118は巨大地震動または長周期成分を含む地震動を受けた場合、構造物の応答相対変形が所定の範囲内に納まるようにバックアップ装置の特性を設定し、耐風ロック特性設定部120は地震動を受けたときに、耐風ロック装置を破壊して構造物を免震構造化するか、耐風ロック装置の機能を解除して構造物を免震構造化するかを設定する。
請求項(抜粋):
絶縁支持装置、復元・減衰装置、バックアップ装置、および、耐風ロック装置を備えた免震装置を設計する際に必要とする数値を設定するのを支援する免震装置設計支援装置において、データ入力部、復元・減衰装置仕様設定部、免震時固有周期設定部、地震応答特性設定部、対地震対処処置設定部、および、耐風ロック特性設定部を備え、データ入力部は、外部からデータを入力し、復元・減衰装置仕様設定部は、復元・減衰特性を、所定値以下の風荷重に対しては構造物を揺動させず、所定値以上の加速度が作用した場合には構造物を免震化するように設定し、免震時固有周期設定部は、地震時における構造物の固有周期を所定範囲に設定し、地震応答特性設定部は、構造物、免震装置、および、基礎の各部を構成する部材の特性値を、当該特性値が地震のレベルに応じて予め定めた基準値以下となるように設定し、対地震対処処置設定部は、巨大地震動または長周期成分を含む地震動を受けた場合、構造物の応答相対変形が所定の範囲内に納まるようにバックアップ装置の特性を設定し、耐風ロック特性設定部は、耐風ロック装置の耐力を構造物に作用する設計風荷重以上の値に設定するとともに、地震動を受けたときに、耐風ロック装置を破壊して構造物を免震構造化するか、耐風ロック装置の機能を解除して構造物を免震構造化するかを設定する免震装置設計支援装置。
IPC (3件):
E04H 9/02
, F16F 15/04
, G06F 17/50
FI (4件):
E04H 9/02
, F16F 15/04 A
, G06F 15/60 612 G
, G06F 15/60 680 B
Fターム (9件):
3J048AB01
, 3J048AB07
, 3J048AC01
, 3J048BA08
, 3J048EA38
, 5B046AA03
, 5B046BA00
, 5B046CA00
, 5B046JA07
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