特許
J-GLOBAL ID:200903042104474543

アレイ導波路型波長合分波回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤井 敬史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330596
公開番号(公開出願番号):特開2001-159718
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】光導波回路を構成する導波路の分岐点およびこれら分岐点の周辺における、光の伝搬損失を低減する。【解決手段】入力側スラブ導波路102からのアレイ導波路103の隣接したコア103aの間の領域に、コア103aと同一材料から構成する埋設層120を備える。
請求項(抜粋):
信号光の入力導波路と、前記入力導波路から入射した前記信号光が展開する入力側スラブ導波路と、隣接する導波路間で光路長の差を設け、前記入力側スラブ導波路で展開した前記信号光が分岐されて入射し導波されるアレイ導波路と、前記アレイ導波路から入射した前記信号光が回折する出力側スラブ導波路と、回折条件を満たす波長に応じて前記信号光を集光させて分波させる出力導波路を備えたアレイ導波路型波長合分波回路において、前記入力側スラブ導波路と前記アレイ導波路、及び前記出力側スラブ導波路と前記アレイ導波路との接続部近傍の各隣接したアレイ導波路間に配置された埋設層を備え、前記入力側スラブ導波路と前記出力側スラブ導波路と前記アレイ導波路は、コアとコアの周囲のクラッドとから構成され、前記埋設層は、前記アレイ導波路のコアが前記入力側スラブ導波路から分岐する第1の分岐点、及び前記アレイ導波路のコアが前記出力側スラブ導波路から分岐する第2の分岐点より前記アレイ導波路のコアの間に密接して配置され、かつ、前記第1及び第2の分岐点より離れて前記隣接したアレイ導波路のコアの間隔が広くなるほど厚さが薄くなるように形成され、前記埋設層の屈折率は前記クラッドの屈折率より高く、前記コアの屈折率は前記埋設層の屈折率以上であることを特徴とするアレイ導波路型波長合分波回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-240605
  • 特開平4-240605

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