特許
J-GLOBAL ID:200903042105331134

遊技機用基板ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-115340
公開番号(公開出願番号):特開2006-150044
出願日: 2005年04月13日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】上下両ケースの両方に切断の痕跡を残して不正行為の防止化を図りながら、切断が容易でかつ切断個所での負傷を未然に防止し得る遊技機用基板ケースを提供する。【解決手段】上ケース1周縁部に上下両ケース2を結合するための複数の結合部13を形成し、一回の結合時に少なくとも1つの結合部で締結具14により分離不能に結合する。締結具を、第1の係合爪21を有するピン部22と、それを囲繞する頭部23と、頭部とピン部とを連結する連結部とで構成し、頭部に第2の係合爪27を形成する。各結合部を締結具の頭部が嵌合可能な底部13aを有する形状に形成し、各結合部に締結具の頭部が結合部内に嵌合した時第2の係合爪が係合する係止凹部32を形成すると共に、各結合部の底部に締結具の頭部が結合部内に嵌合した時ピン部が貫通する貫通孔33を設ける。下ケースに締結具の頭部が係合部内に嵌合した時第1の係合爪が係合する係止穴37を設ける。【選択図】図7
請求項(抜粋):
上ケースと下ケースとにより制御基板を収納する収納空間が構成されており、上記上ケースの周縁部には上ケースと下ケース又は下ケースに固定された取付プレートとを結合するための複数の結合部が形成され、一回の結合時にはその中の少なくとも1つの結合部で締結具により分離不能に結合するように構成された遊技機用基板ケースにおいて、 上記締結具は、先端に第1の係合爪を有するピン部と、このピン部の基端側の外周を囲繞する頭部と、この頭部とピン部の基端とを連結する連結部とからなり、上記頭部の外周面には第2の係合爪が形成されており、 上記各結合部は、それぞれ締結具の頭部が嵌合可能な底部を有する形状に形成されており、この各結合部の内周面には締結具の頭部が結合部内に嵌合したとき上記第2の係合爪が係合する係止凹部が形成されているとともに、各結合部の底部には締結具の頭部が結合部内に嵌合したとき上記ピン部が貫通する貫通孔が設けられており、 上記下ケース又は取付プレートには、上記締結具の頭部が結合部内に嵌合したときそのピン部先端の第1の係合爪が抜け止め状態に係合する係止穴が設けられていることを特徴とする遊技機用基板ケース。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 326Z
Fターム (3件):
2C088BC45 ,  2C088BC47 ,  2C088BC67
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2895829号公報
審査官引用 (10件)
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