特許
J-GLOBAL ID:200903042105778953
円筒状濾過器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉村 勝俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-135444
公開番号(公開出願番号):特開2001-314715
出願日: 2000年05月09日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】 繊維自体に弾力性があって圧縮しても折れくずが発生しなく、高い濾過性能を発揮できる円筒状濾過器を提供すること。【解決手段】 濾体6はポリエチレンテレフタラート繊維を積重しかつ一部を融着して一体化させた通液可能な弾力性のある繊維ウールであって、中筒体5が挿通する中心孔16aを有したリング状厚層体16で構成される。多数のリング状厚層体16は、重なるようにして中筒体5に嵌められた状態で、中筒体の軸方向に圧縮される。ポリエチレンテレフタラート繊維は大きく圧縮しても折れることがなく、圧縮により繊維を概ね平行に揃え濾過液の滲透の容易化も図られる。
請求項(抜粋):
多数の透孔を有する中筒体の周囲に濾体が配置され、該濾体の外周面から前記透孔に向けて濾過液を滲透させることにより、原液に含まれる汚濁粒子を濾体の外周面で捕捉する一方、前記透孔から進入した浄液を中筒体から取り出すことができるようになっている円筒状濾過器において、前記濾体は、中筒体が挿通する中心孔を有した多数のリング状厚層体で構成され、該リング状厚層体は、ポリエチレンテレフタラート繊維ウールであり、前記濾体が中筒体に嵌められた状態で、該中筒体の軸方向に圧縮されていることを特徴とする円筒状濾過器。
IPC (2件):
FI (2件):
B01D 39/16 Z
, B01D 29/46 C
Fターム (10件):
4D019AA03
, 4D019BA13
, 4D019BB01
, 4D019BB15
, 4D019BD02
, 4D019BD06
, 4D019CA03
, 4D019CB03
, 4D019CB06
, 4D019DA01
引用特許:
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