特許
J-GLOBAL ID:200903042106206295

エンジンの吸気系統の吸込口部構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-212188
公開番号(公開出願番号):特開2003-027949
出願日: 2001年07月12日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの吸気系統の吸込口部において、吸気バルブを介して燃焼室へ充填させる燃焼用空気または燃焼用空気と燃料との混合気の気体に対し旋回流を発生させ、燃焼室への充填時に生じる種々の損失を低減させる。【解決手段】 燃焼室内16に吸気バルブ20を介して吸入充填される燃焼用空気または燃焼用空気と燃料との混合気の気体を、燃焼室16に導くように管状に形成された吸気通路17の吸込口部において、その半径方向内側に突出する旋回羽根30を、吸気通路17の内壁部に沿って螺旋状に設けることにより、燃焼用空気または燃焼用空気と燃料との混合気の気体に旋回流を発生させて、燃焼室16に吸入充填させるように構成する。
請求項(抜粋):
ピストンが往復運動可能に収容されたシリンダーと、前記シリンダー及びピストンの少なくともいずれか一方に設けられた燃焼室と、前記燃焼室に接続された吸気通路と排気通路とを備え、前記吸気通路からの燃焼用空気または燃焼用空気と燃料との混合気を前記燃焼室で燃焼するようにしたエンジンにおいて、前記燃焼室に吸入される燃焼用空気または燃焼用空気と燃料との混合気を、前記吸気通路から前記燃焼室に導くように管状に形成された前記吸気通路の末端の燃焼室吸込口部において、同燃焼室吸込口部の半径方向内側に突出する旋回羽根を、前記燃焼室吸込口部の内壁部に沿って螺旋状に設けることにより、前記燃焼室に吸入される燃焼用空気または燃焼用空気と燃料との混合気を、旋回させながら、前記燃焼室内に流れ込ませるように構成することを特徴とするエンジンの吸気系統の吸込口部構造。

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