特許

J-GLOBAL ID：200903042110127448

半透過型液晶表示装置

発明者： 古川 久美
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 原 謙三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-338390
公開番号（公開出願番号）：特開2003-140152
出願日： 2001年11月02日
公開日（公表日）： 2003年05月14日
要約：

【要約】【課題】 半透過型液晶表示装置において透過表示時のバックライト光の利用効率を向上させる。【解決手段】 半透過反射膜10と1/4波長板14との間に偏光状態変化層13を備える。偏光状態変化層13は、バックライトユニット17から出射されたバックライト光が、裏偏光板15と1/4波長板14とを順に通過して円偏光となった状態を、楕円偏光に変化させる。楕円偏光が半透過反射膜10の反射領域で反射して逆楕円偏光になり、形状は異なるが同様の逆楕円偏光のまま前記1/4波長板14を透過し、次に前記裏偏光板15を透過した後は直線偏光になり、再びバックライトユニット17にまで戻ってくる。この直線偏光を、バックライトユニット17に備えられた反射板16により反射させると、バックライト光が再利用できるようになる。

請求項（抜粋）：

液晶層、該液晶層を挟持する一対の基板および該液晶層に背面側から光を照射し、背面に反射板を有するバックライトを備え、前記基板上に、前記バックライトからの光より直線偏光を通過させる偏光板、該偏光板からの直線偏光を円偏光に変換する1/4波長板および該1/4波長板からの円偏光を透過させる透過領域と反射させる反射領域とを有する半透過反射膜が設けられた半透過型液晶表示装置において、前記半透過反射膜と前記1/4波長板との間に、前記円偏光を異なる偏光に変化させる偏光状態変化層を備えることを特徴とする半透過型液晶表示装置。

IPC (5件)：

G02F 1/13363 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/13357

FI (5件)：

G02F 1/13363 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/13357

Fターム (18件)：

2H049BA02 ,  2H049BA07 ,  2H049BB03 ,  2H049BB63 ,  2H049BC22 ,  2H091FA07Z ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11Z ,  2H091FA15Z ,  2H091FA23Z ,  2H091FD02 ,  2H091FD06 ,  2H091FD10 ,  2H091GA01 ,  2H091LA11 ,  2H091LA16 ,  2H091LA30 ,  2H091MA10