特許
J-GLOBAL ID:200903042111253595
放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-339327
公開番号(公開出願番号):特開2004-172056
出願日: 2002年11月22日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】先願である水銀フリーアークチューブの諸特性に近い特性をもつ低電力対応の放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブを提供する。【解決手段】ピンチシール部13a,13bに挟まれた密閉ガラス球12内に電極15a,15bが対設され、主発光用金属ハロゲン化物,補助発光用金属ハロゲン化物および始動用希ガスが封入された、水銀を含まない水銀フリーアークチューブで、密閉ガラス球12の電極間中央部位置における内径を1.5〜2.7mm、電極間距離を1.0〜4.0mm、密閉ガラス球12内への電極突出長さを0.3〜1.8mmに設定し、15〜30Wの低電力での安定放電を確保した。始動用希ガスの封入圧が高い(8〜20気圧)ので、金属ハロゲン化物の蒸気圧が高められて、光束が上昇し管電圧も上昇する。密閉ガラス球12が小さく放熱量が減少し、電極温度が高温のまま保持されてバルブの再点弧電圧が上昇せず、アークがちらつかない。金属ハロゲン化物の封入量を特定し、水銀入りアークチューブや先願の水銀フリーアークチューブの色度とほぼ同じ色度の発光となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
両端のピンチシール部に挟まれた横長回転楕円体形状の密閉ガラス球内に電極が対設され、主発光用金属ハロゲン化物と補助発光用金属ハロゲン化物のうちの少なくとも主発光用金属ハロゲン化物が前記密閉ガラス球内に始動用希ガスとともに封入されるとともに、前記始動用希ガスの封入圧が8〜20気圧の範囲に設定された、水銀を含まない放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブであって、
前記密閉ガラス球の対向電極間中央部位置における内径が1.5〜2.7mm、前記電極間距離が1.0〜4.0mm、前記密閉ガラス球内への電極突出長さが0.3〜1.8mmに設定されて、15〜30Wの低電力で安定放電することを特徴とする放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブ。
IPC (3件):
H01J61/88
, H01J61/20
, H01J61/34
FI (3件):
H01J61/88 C
, H01J61/20 D
, H01J61/34 C
Fターム (22件):
5C015QQ03
, 5C015QQ06
, 5C015QQ14
, 5C015QQ24
, 5C015QQ25
, 5C015QQ27
, 5C015QQ32
, 5C015QQ52
, 5C015QQ56
, 5C015QQ58
, 5C015QQ59
, 5C039HH02
, 5C039HH03
, 5C039HH04
, 5C039HH05
, 5C039HH07
, 5C043AA20
, 5C043CC03
, 5C043CD05
, 5C043DD39
, 5C043EA19
, 5C043EC01
引用特許:
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