特許
J-GLOBAL ID:200903042111973040

折れ戸等の制止装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-228039
公開番号(公開出願番号):特開2001-055853
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 開き戸や折れ戸等の戸本体を閉じ位置で位置決めする制止装置を提供すること。【解決手段】 戸本体1側の係止手段3の駆動手段7を、互いに並列して昇降可能な係止体6と操作体11、操作体11を突出位置に保持するスプリング12、前記操作体11と連動して上下逆方向に運動する昇降体13とから構成し、係止体6は、前記昇降体13に一定範囲内相対移動自在に係合すると共に当該昇降体13との間に介装されたスプリング14により突出方向に付勢されて、前記操作体11が突出位置にあるときは退入位置に保持されるものとし、開口部床面4等に設けられる被係止具5の凹入段部9の外側に出隅段部を形成しておき、被係止具5の操作部10は、開口部床面4の出隅段部から当該被係止具5の凹入段部9の横側方位置にわたって設け、突出位置にある前記操作体11を前記操作部10により退入させる構成。
請求項(抜粋):
開閉対象開口部に対し内外方向に移動する戸本体の上下方向端部に取り付けられた係止手段と、開閉対象開口部の下側又は上側で戸本体を閉じたときに前記係止手段が対向する位置に取り付けられた被係止具とから成り、前記係止手段は、上下出退移動自在な係止体と、前記被係止具に対向した前記係止体を突出移動させる駆動手段とを備え、被係止具は、突出した前記係止体の先端が嵌入して戸本体が閉じ位置を越えて内側へ移動するのを阻止するが戸本体が外側へ移動するときは前記係止体を退入方向へ押し出す凹入段部と、この凹入段部の手前で前記駆動手段を作動させる操作部とを備えている、折れ戸等の制止装置であって、前記係止手段の駆動手段は、前記係止体に対し左右横方向に並列配置された上下出退移動自在な操作体と、この操作体を突出位置に保持する付勢手段と、前記操作体と連動して上下逆方向に運動する昇降体とを備え、前記係止手段の係止体は、前記昇降体に一定範囲内相対移動自在に係合すると共に当該昇降体との間に介装されたスプリングにより突出方向に付勢されて、前記操作体が突出位置にあるときは退入位置に保持され、前記被係止具を備えた開閉対象開口部は、前記凹入段部の外側に出隅段部を備え、前記被係止具の操作部は、前記開閉対象開口部の出隅段部から当該被係止具の凹入段部の横側方位置にわたって設けられ、突出位置にある前記操作体を前記出隅段部における操作部により退入させるようにした折れ戸等の制止装置。
IPC (4件):
E05C 1/04 ,  E05C 1/14 ,  E05C 9/12 ,  E05C 21/00
FI (4件):
E05C 1/04 G ,  E05C 1/14 B ,  E05C 9/12 ,  E05C 21/00 B

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