特許
J-GLOBAL ID:200903042112241213

マイクロコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109744
公開番号(公開出願番号):特開平10-302460
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 レジスタに書き込まれたデータに基づくストローブ信号を送って、DRAMのセルフリフレッシュ状態をコントロールすマイクロコントローラにおいて、ハード自律でセルフリフレッシュ状態を解除してアクセスを行う。【解決手段】 マイクロコントローラは、レジスタ44に書き込まれたデータが例えば“H”のとき、DRAM60をセルフリフレッシュ状態にしている。DRAM60に対するアクセスが必要になった場合には、デコーダ41がそれを検出して“H”のアクセス要求信号acsREQを発生する。信号acsREQが“H”になるとANDゲー45は、レジスタ44の保持情報を強制的に“L”にする。これにより、ストローブ信号RAS,CASが変化し、DRAMのセルフリフレッシュ状態が解除される。
請求項(抜粋):
接続されたDRAMに対して第1のストローブ信号を出力する第1端子と第2のストローブ信号を出力する第2端子とアドレスを転送するアドレス端子とを有し、プログラムに基づき該第1及び第2のストローブ信号を所定のタイミングで活性化すると共に該DRAMにアドレスを転送して該DRAMにアクセスを実行させる機能と、該プログラムに基づき該DRAMに対して該アクセスを実行させる場合とは異なったタイミングで該第1及び第2のストローブ信号を活性化し該DRAMにセルフリフレッシュを行わせる機能とを有するマイクロコントローラにおいて、前記プログラムによって設定された第1の状態または第2の状態を保持するレジスタと、アドレスバスに接続され、該アドレスバス上で前記DRAMに対するアドレスを検出した場合にはアクセス要求を発生するデコーダと、前記デコーダに接続され、該デコーダが前記アクセス要求を発生したときには前記レジスタの保持する状態を強制的に前記第2の状態に設定する状態設定回路と、前記レジスタと前記デコーダとに接続され、前記レジスタから前記第1の状態を入力しているときには前記DRAMがセルフリフレッシュを行うように前記第1及び第2のストローブ信号を活性化し、前記レジスタの保持状態が該第1の状態から第2の状態に変化したときには該第1及び第2のストローブ信号を変化させて該DRAMにおけるセルフリフレッシュを解除し、該レジスタから第2の状態を入力している状態で該デコーダから前記アクセス要求を入力した場合には、該DRAMがアクセスを行うように該第1及び第2のストローブ信号を活性化するストローブ信号制御回路と、前記ストローブ信号制御手段が前記第1及び第2のストローブ信号を活性化して前記DRAMにアクセスを行わせるときに、前記アドレスバス上のアドレスを前記アドレス端子を介して該DRAMへ転送するアドレス転送手段とを、備えたことを特徴とするマイクロコントローラ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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