特許
J-GLOBAL ID:200903042113863021
直列データ流中に時間の関数として不規則に発生し得るようなパケットを有する情報信号の記録及び再生
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
沢田 雅男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-529125
公開番号(公開出願番号):特表平10-501915
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】記録担体(30)上の少なくとも1つのトラックに情報信号を記録する記録装置が開示されている。上記情報信号は、該情報信号の直列データ流中に時間の関数として不規則に発生し得るようなパケット(Pi)を有している。当該装置は、情報信号を入力する入力端子(1)と、該入力信号をチャンネル符号化された情報信号にチャンネル符号化するチャンネル符号化ユニット(6)と、このチャンネル符号化された情報信号を前記記録担体上の少なくとも1つのトラックに書き込む書込ユニット(8)とを有している。上記チャンネル符号化された情報信号は、情報のフレームを有している。当該記録装置が螺旋走査型の記録装置である場合には、情報の1つのフレームはn個の連続するトラック(Tr0〜Tr11)の群に記録することができ、ここでnは1より大なる整数である。当該装置は、更に、入力された情報信号に含まれるパケットの発生時点に関係するタイムスタンプ(TSi)を発生するようなタイムスタンプ発生ユニット(14,20,24)を有している。更に、パケットと、それに対応するタイムスタンプとを合成して複合パケット(Pi')を得るような合成ユニット(4)が存在する。該タイムスタンプ発生ユニットは連続するカウント値の連続サイクルを発生するカウンタ(20)を有し、これらサイクルは時間的に前記記録担体上の少なくとも1つのトラックへの連続したフレームの記録に対応する。上記情報信号中でのパケットの発生の検出に応答して、該パケット用のタイムスタンプが発生され、該タイムスタンプは上記パケットの発生時点での前記カウンタのカウント値と特定の関係を有する(第2図)。又、再生装置も開示されている(第3図)。
請求項(抜粋):
情報信号を記録担体上の少なくとも1つのトラックに記録する記録装置であって、前記情報信号が当該情報信号の直列データ流中に時間の関数として不規則に発生し得るようなパケットを有し、前記記録装置が、 -前記情報信号を入力する入力端子と、 -前記情報信号をチャンネル符号化された情報信号にチャンネル符号化するチャンネル符号化手段と、 -前記チャンネル符号化された情報信号を前記記録担体上の前記少なくとも1つのトラックに書き込む書込手段と、 を有し、情報のフレームを有する前記チャンネル符号化された情報信号が前記少なくとも1つのトラックに記録されるような記録装置において、 前記記録装置が、更に、 入力された前記情報信号中に含まれるパケットの発生時点と或る関係を有するタイムスタンプを発生するタイムスタンプ発生手段と、 パケットと、該パケットに対応するタイムスタンプとを合成して複合パケットを得る合成手段と、 を有し、前記タイムスタンプ発生手段は連続するカウント値の連続サイクルを発生するように構成されたカウンタ手段を有し、前記サイクルは情報の連続するフレームを前記記録担体上の少なくとも1つのトラックへの記録と時間的に一致し、前記タイムスタンプ発生手段は、前記情報信号中でのパケットの発生の検出に応答して、該パケット用のタイムスタンプを発生するように構成され、該タイムスタンプは当該パケットの前記発生の時点での前記カウンタ手段のカウント値と特定の関係を有していることを特徴とする記録装置。
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