特許
J-GLOBAL ID:200903042115925768

液体または気体の揮発性成分または溶解成分の取出し及び定量のための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 皓 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-509720
公開番号(公開出願番号):特表平11-512175
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】本発明は、液体または気体混合物中の溶解気体または揮発性成分を取出し及び定量して、その濃度を決定する装置及び方法に関する。この装置は、キャリヤ流体のために外面に透過チャンネルを備えた円筒形の主体と、透過チャンネル上に配設した透過隔膜と、キャリヤ流体供給及び戻りチャンネルと、センサとから成り、透過チャンネルは主体(5)の表面上の1個または2個以上のセクター(3)内に配設され、各セクター(30)は供給溝(2)と、戻り溝(4)と、供給溝(2)から戻り溝(4)に至る、平行な接続チャンネル(3)とを有し、各セクター(30)が供給溝(2)及び各別の供給チャンネル(9、9’;等)を介してキャリヤ流体入口(8)に接続されており、各セクター(30、30’)が戻り溝(4)及び1個または2個以上の戻りチャンネル(10、10’;等)を介してキャリヤ流体出口(12)へ接続されている。
請求項(抜粋):
外面にキャリヤ媒体受入れ用の透過チャンネルを備えた円筒形の基体と、前記透過チャンネルの上方に配設した透過隔膜と、キャリヤ媒体のための供給チャンネル及び戻りチャンネルと、測定機器とから成る、液体または気体中の揮発性成分または溶解成分を定量する装置において、前記透過チャンネルが、前記基体(5)の表面上の1個または2個以上のセグメント(30、30’)内に配設されており、ここで各セグメント(30、30’)は、供給溝(2、2’)と、戻り溝(4、4’)と、前記供給溝(2、2’)から前記戻り溝(4、4’)に至る、互いに平行な接続チャンネル(3、3’)とを有し、各セグメント(30、30’)が前記供給溝(2、2’)及び各別の供給チャンネル(9、9’)を介してキャリヤ媒体入口(8、8’)に接続されており、各セグメント(30、30’)が前記戻り溝(4、4’)及び1個または2個以上の戻りチャンネル(10、10’)を介してキャリヤ媒体出口(12、12’)に接続されていることを特徴とする装置。
IPC (4件):
G01N 1/22 ,  B01D 63/06 ,  G01N 27/12 ,  G01N 30/60
FI (4件):
G01N 1/22 J ,  B01D 63/06 ,  G01N 27/12 A ,  G01N 30/60 D

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