特許
J-GLOBAL ID:200903042117202887

鋳片搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-092534
公開番号(公開出願番号):特開平8-282831
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 より長尺ないしは大型な鋳片であっても、高い地点に向けて、短い搬送サイクルで円滑に搬送できる鋳片搬送装置を提供する。【構成】 入側水平ローラテーブル(1) と高位の出側水平ローラテーブル(3) の間に摩擦角以下の傾斜角度θをもつ傾斜ローラテーブル(2) を配し、かつ、前記入側水平ローラテーブル(1) の後端部を軸受(4) に枢支させると共に、前端側を軸受(6) に下端を支持されたチルトアーム(5) で下方から水平に支持させる一方、そのチルトアーム(5) をパワーシリンダ(7) で回動させることで、該入側水平ローラテーブル(1) の先端側を下降させて続く傾斜ローラテーブル(2) の傾斜角度θと同角度にチルトさせる構成とする。【効果】 鋳片が傾斜ローラテーブルに乗り移る時点で停止した場合、前方の入側水平ローラテーブルをチルトさせることで、その停止を解消して連続的な鋳片の移送を継続できる。
請求項(抜粋):
入側の水平搬送テーブルと該入側の水平搬送テーブルよりも高い位置に配した出側の水平搬送テーブルとの間に摩擦角以下の傾斜角度をもつ傾斜搬送テーブルを配し、上流の製造ラインから送り込まれた長尺状の鋳片を、その送り込み位置よりも高い位置に配設された下流の製造ラインに向けて順次長手方向に搬送する鋳片搬送装置において、前記入側の水平搬送テーブルに、その後端部を支点として前端部を回動下降させて前記傾斜搬送テーブルの傾斜角度と同角度に傾斜させるチルト機構を設けてなることを特徴とする鋳片搬送装置。
IPC (3件):
B65G 47/52 ,  B21B 39/04 ,  B22D 11/12
FI (3件):
B65G 47/52 B ,  B21B 39/04 ,  B22D 11/12 B

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