特許
J-GLOBAL ID:200903042118319680

亜鉛系めっきが施された金属板からめっき金属を連続的に除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091114
公開番号(公開出願番号):特開2000-282203
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、亜鉛めっきが施された金属板から工業的規模で連続的に亜鉛めっきを除去する方法を提供する。【解決手段】 所定量の亜鉛系めっきが施された被処理金属板のトップエンドを接合する工程及び上記被処理金属板を、亜鉛系めっき金属を溶解させる酸を主成分とする洗浄液で満たされた洗浄浴及び通板手段からなる酸洗セクションに通板させて亜鉛を溶解して上記金属板から除去する工程を含む被処理金属板から亜鉛系めっき金属を連続的に除去する方法において、上記酸洗セクションに通板する通板速度と亜鉛めっきが被処理金属板に残存しない洗浄溶液中の亜鉛の限界濃度を予め決定し、上記洗浄浴内の洗浄液の亜鉛濃度が限界濃度に到達する以前に、上記亜鉛の限界濃度以下の亜鉛濃度を保持するのに充分な量の新たな洗浄用酸溶液を投入しながら、上記通板速度で通板して行う。
請求項(抜粋):
下記工程:a) 所定量の亜鉛系めっきが施された被処理金属板のトップエンドを接合する工程、及びb) 上記被処理金属板を、亜鉛系めっき金属を溶解させる酸を主成分とする洗浄液で満たされた洗浄浴及び通板手段からなる酸洗セクションに通板させて亜鉛を溶解して上記金属板から除去する工程を含む被処理金属板から亜鉛系めっき金属を連続的に除去する方法において、工程b)を、イ)上記酸洗セクションに通板する通板速度と亜鉛めっきが被処理金属板に残存しない洗浄溶液中の亜鉛の限界濃度を予め決定し、ロ)上記洗浄浴内の洗浄液の亜鉛濃度が限界濃度に到達する以前に、上記亜鉛の限界濃度以下の亜鉛濃度を保持するのに充分な量の新たな洗浄用酸溶液を投入しながら、上記通板速度で通板して行うことを特徴とする被処理金属板から亜鉛系めっき金属を連続的に除去する方法。
IPC (3件):
C23C 2/06 ,  C23C 2/26 ,  C23C 2/40
FI (3件):
C23C 2/06 ,  C23C 2/26 ,  C23C 2/40
Fターム (7件):
4K027AA05 ,  4K027AA22 ,  4K027AB42 ,  4K027AC78 ,  4K027AD02 ,  4K027AE11 ,  4K027AE18

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