特許
J-GLOBAL ID:200903042118776402

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212504
公開番号(公開出願番号):特開平8-074582
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】シリンダ内に連通する主吸気ポートと該主吸気ポートのシリンダ内との連通部近傍に連通される副吸気ポートの形態の改善により、燃焼の安定性の向上を図ることを目的とする。【構成】主吸気ポート10のシリンダ1内との連通部に、バルブスロート部4A内周円筒面より外側でかつシリンダ1の中心部が存する内側に対して外側に膨出してオーバハングするオーバハング部15,16を設け、副吸気ポート13の主吸気ポート10への連通部における副吸気ポート中心軸13cをオーバハング部15,16に指向させる。これにより、副吸気ポート13から主吸気ポート10のシリンダ1内との連通部に吹き出される気流は、オーバハング部15,16内周面に沿って流れ、略水平方向に旋回しながらバルブスロート部4Aへと流れる結果、タンブル比に比較して、大きなスワール比を実現することができ、シリンダ1内に発生する流動のサイクル変動を抑制でき、燃焼の安定化を図ることができる。
請求項(抜粋):
シリンダ内に吸気弁のバルブスロート部を介して連通する主吸気ポートと、該主吸気ポートの下側を経由して当該主吸気ポートのシリンダ内との連通部近傍に連通される副吸気ポートと、を含んで構成される内燃機関の吸気装置において、前記主吸気ポートのシリンダ内との連通部に、前記バルブスロート部内周面より外側でかつシリンダの中心部が存する内側に対して外側に膨出してオーバハングするオーバハング部を設け、前記副吸気ポートの主吸気ポートへの連通部における副吸気ポート中心軸を前記オーバハング部に指向させたことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (2件):
F02B 31/00 ,  F02B 31/02

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