特許
J-GLOBAL ID:200903042118869443

多気筒内燃機関の始動時燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141522
公開番号(公開出願番号):特開平5-332177
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 始動時に最初から燃料噴射すべき気筒を判別可能にして、シーケンシャル噴射を可能にする。【構成】 クランク角センサ1からの基準クランク角信号(REF信号)中の気筒判別信号を基準として、REF信号を計数する気筒判別用カウンタの値により、燃料噴射すべき気筒を判別して、各気筒毎に設けられた燃料噴射弁3を駆動する。ここで、イグニッションスイッチ5のOFFによる機関停止時に、そのときのカウンタの値をメモリ9に記憶させ、その後にCPU4に対するメイン電源を遮断する。そして、スタートスイッチ6のONによる機関始動時に、メモリ9の記憶内容を読出して、これに基づいて気筒判別を開始する。
請求項(抜粋):
吸気系に各気筒毎に燃料噴射弁を備えると共に、燃料噴射すべき気筒を判別する気筒判別手段と、この判別結果に基づいて各燃料噴射弁よりそれぞれ燃料噴射を行わせる燃料噴射制御手段とを備える多気筒内燃機関において、始動時に燃料噴射すべき気筒を判別して制御する始動時燃料噴射制御装置であって、機関停止時に機関停止位置を記憶する機関停止位置記憶手段と、機関始動時に前記記憶手段の記憶内容に基づいて燃料噴射すべき気筒を判別する始動時気筒判別手段とを設けたことを特徴とする多気筒内燃機関の始動時燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/06 325 ,  F02D 41/06 335 ,  F02D 45/00 362

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