特許
J-GLOBAL ID:200903042120215620

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-029127
公開番号(公開出願番号):特開平9-220825
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】この発明は、各色の画像が±1ライン分ずれ、精度良く副走査方向の位置調整を行うことが困難であるという課題を解決しようとするものである。【解決手段】 この発明は、記録紙の基準位置通過を検知するセンサ24と、このセンサ24が記録紙を検知したタイミングを基準として画像書き出しタイミングを決定し、基準周波数信号の位相調整後に画像形成部14K、14Y、14M、14Cの各々に対して同期センサからの主走査同期信号の出力タイミングに基づいて画像書き出しタイミング信号を光書き込み部17K、17Y、17M、17Cに出力する手段とを備えたものである。
請求項(抜粋):
副走査される感光体と、この感光体を一様に帯電させる帯電手段と、前記感光体に光書き込みを行って静電潜像を形成する光書き込み部と、前記感光体上の静電潜像を現像して可視像とする現像手段と、給紙手段から給送された記録紙に前記感光体上の可視像を転写させる転写手段とを各々備えていて、互いに異なる色の可視像を前記感光体上に形成して前記転写手段により前記給紙手段からの記録紙に重ねて転写する複数の画像形成部を具備し、前記光書き込み部は、光束を前記感光体へ照射する光源と、モータにより回転駆動され前記光源から前記感光体への光束を偏向して主走査するポリゴンミラーと、前記モータの回転速度を基準周波数信号に基づいて制御するPLL制御手段と、前記ポリゴンミラーからの光束を受光して主走査同期信号を発生する同期センサとを有していて所定の画像書き出しタイミング信号と前記主走査同期信号の出力タイミングにより画像データに基づいて前記感光体に光書き込みを行い、かつ、前記複数の画像形成部における前記PLL制御手段の各々に基準周波数信号を与える基準周波数発生手段と、前記複数の画像形成部のうちの基準となる1つの画像形成部の同期センサからの主走査同期信号に同期して該主走査同期信号と前記複数の画像形成部のうちの残りの画像形成部の同期センサからの各主走査同期信号との出力タイミング差を計測するタイミング計測手段を有していて該タイミング計測手段で計測した出力タイミング差に基づいて前記基準周波数信号の位相を調整する位相調整手段とを有する画像形成装置において、前記給紙手段からの記録紙が基準位置を通過したことを検知するレジストセンサと、このレジストセンサが記録紙を検知したタイミングを基準として画像書き出しタイミングを決定し、前記位相調整手段による前記基準周波数信号の位相調整後に前記複数の画像形成部の各々に対して前記同期センサからの主走査同期信号の出力タイミングに基づいて画像書き出しタイミング信号を前記光書き込み部に出力する画像書き出しタイミング出力手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
B41J 2/44 ,  B41J 2/525 ,  G03G 15/01
FI (3件):
B41J 3/00 M ,  G03G 15/01 Y ,  B41J 3/00 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る