特許
J-GLOBAL ID:200903042121988160

グラフィック処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076951
公開番号(公開出願番号):特開平10-275241
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アンチエリアシング処理の際のカバレージ演算処理を並列・高速化する。【解決手段】 ピクセルを構成する各サブ・ピクセルについてのエッジ・ファンクションは、ピクセル座標に関連するベース・エッジ・ファンクション部分Befと、サブ・ピクセル参照値に関連するサブ・エッジ・ファンクション部分Sefとに分けて記述することができ、両者の値を足し合わせた値を評価関数LineIOcheckの変数として代入することによって、サブ・ピクセルがエッジの上、下、又はエッジ・ライン上のいずれに位置するかを判断することができる。ここで、サブ・エッジ・ファンクションSefは、ベース・エッジ・ファンクションBefよりもはるかに小さい値となり、Bef演算ユニット1個に対して小規模なSef演算ユニットを複数個装備することにより、同等のカバレージ演算能力を持つLSIを小規模面積で効率よくデザインできる。
請求項(抜粋):
ピクセルのうち塗りつぶすべき部分の占めるカバレージを計算する工程を含むタイプのグラフッィク処理装置において、ピクセルのうち塗りつぶすべき部分とそうでない部分とのエッジ・ラインに関する情報を付与する手段と、ピクセル座標値についてのエッジ・ファンクションを解くための第1の演算ユニットと、ピクセルに含まれる各サブ・ピクセルのサブ・ピクセル参照値についてのエッジ・ファンクションを解くための、1以上の第2の演算ユニットと、ピクセル座標値についての第1の演算ユニットの出力値とサブ・ピクセル参照値についての第2の演算ユニットの出力値を用いて、当該サブ・ピクセルがエッジ・ラインの上、下、又はエッジ・ライン上のいずれに位置するかを判断する評価手段と、ピクセルに含まれる全サブ・ピクセルについての評価結果をもとにピクセルのカバレージを計算するカバレージ計算手段と、を含むことを特徴とするグラフィック処理装置。
IPC (5件):
G06T 11/40 ,  G06T 5/20 ,  G06T 11/00 ,  G09G 5/36 520 ,  G09G 5/36 530
FI (5件):
G06F 15/72 400 ,  G09G 5/36 520 C ,  G09G 5/36 530 X ,  G06F 15/68 410 ,  G06F 15/72 310

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